波止での根魚釣りでアラカブ連発【福岡・沓尾人工島】寒さに負けずアコウもキャッチ
2月上旬の夕方から主人と弟、そして釣り仲間の中野さんを含めた4人で、行橋市の長寿橋を渡った先の沓尾人工島に根魚釣りに行ってきました。
沓尾人工島で根魚釣り
夕方からの根魚釣りに弟から誘われたと主人、2月上旬の午後3時から出掛けて~今日は雪になりそうなので大丈夫かしら~と思っていた夕方に「アラカブ(カサゴ)が釣れた、もう少し頑張るので温かいもの持ってきて」のいやな電話です。
仕方なく準備して家(福岡県行橋市)から7分で長寿大橋を渡って沓尾(くつお)人工島、護岸に中野さんを加えた3人。早速食事の準備は4人分。私の車には携帯コンロとボトル水が3本、カップめんが非常食として常備していますが、どんぶり茶碗と鍋、炊飯器ごと持ってきてのおにぎりで、うどん定食。人工島の大きな犬走り下でいただきました。
みんな1尾ずつのクジメとアラカブを釣っていましたが「うどんがおいしい」とおかわりしながら元気になったみたいで再び釣り始めます。
アラカブ23cmヒット
夜釣りも足場の良い護岸からの根魚釣り、ターゲットはアコウ(キジハタ)だそうですが、漁船を係留している護岸ですぐに主人にヒットしたのがアラカブ23cm、つけエサはくわせオキアミ・スーパーハードです。
「洋子ちゃんも釣りしていいよ」と私用のタックルを用意してくれたので~どうせなら1時間ほど遊んでみましょうか~とメバル弾丸(夜光)3g#6に、くわせオキアミV9を付けて護岸からキワ釣りです。
寒中の根魚釣り良型連発
簡単なタックルで足下を探るだけ、少し風があり寒いので防寒着を持ってくれば良かったと反省しながら~でも少し釣ったらやめよう~と考えていたら、ガツンのヒットで暗い海から引き抜いたのは~来て良かった~と思うアラカブ、20cmが釣れました。
中野さんも対岸の護岸からアコウを釣りました。25cmもある大物です。弟さんにも中野さんのそばで24cm、特鮮むきエビで釣れたそうです。
寒さで限界、1尾釣って納竿
私も護岸から粘っていましたけど、もう寒さに限界。1尾釣って納竿。2本継ぎのサオを引き抜けば仕掛けが付いたまま私の車のブルーシートを敷き詰めた後部に置けます。寒いので漁港の明かりがある所で暖を取っていると、主人は1時間くらい粘って釣っていましたがギブアップして納竿。中野さんたちはもう少し釣るそうです。
アラカブは主人2尾と私1尾の釣果、7時に帰宅しました。早速釣りたてのお魚でみそ汁を作りました。主人のアラカブは刺し身に、あらは煮付け。わずか4、5時間の釣りの主人と私、近くに人工島のような釣り場があること幸福です。
日中の釣りなら、お天気を考えながらテトラからの釣りでアコウ、アラカブ、クジメ、タケノコメバルが本虫、赤虫で、私たちならくわせオキアミV9と特鮮むきエビで釣ります。漁港の中は屈折して水深が5~6mあり、寒チヌもここで釣れています。
最終釣果
その後の連絡で夜9時まで釣った中野さんが本虫をつけエサにアコウ25cmと22cm、アラカブ20cm、タケノコメバル2尾、弟のほうもタケノコメバル15cm3尾とアラカブを釣ったとのことです。
釣り場のゴミの持ち帰りは必ずお願いします。私たちは(公・財)日本釣振興会のゴミ袋に拾い集めて、来たときよりもきれいな釣り場にして帰っています。
<週刊つりニュース西部版APC・上瀧洋子/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年3月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。