服装の色選びから見る、「気になる色」でわかる「今の自分」【本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学】
「気になる色」でわかる「今の自分」
気になる「色」に表れるもの
パッと目に入る色や、なんとなく気になる色には、今の「願望」「求めているもの」などが投影されていることがあります。特別、何か気になること、たとえば「特定の絵を見てそこに描かれた色に感銘を受けた」のような明確な理由があれば別ですが、「なんとなく気になっている」のような理由がわからないもののほうが、「願望」「求めているもの」の可能性は高くなります。
「洋服」と「気になる色」の関係
気分で選ぶ色といえば、選ぶ服の色を思い出す方もいるかもしれません。服の色の解釈はなかなか難しく、「好きな色を投影」している場合もあれば、「気分を投影」している場合もあります。服の色は好きな色から離れて、もっと戦略的な意味をもつケースもあります。
なんとなく気になる色には、今の自分の状態、どんな願望が眠っているのかのヒントがあるかもしれません。色ごとにまとめてみましたので、自分の心の状態を知る参考にしてみてください。
「洋服」と「気になる色」の関係
気になる色から読み解けるもの
気になる色
・願望
・求めているもの
が投影されることが多い
「服の色」と「気になる色」の関係
服の色
・気分
・嗜好性
・機能性
・戦略性
気になる色
・願望
・求めているもの
服の色には、「好きな色」「気分」に加えて、人からどう見られたいかという「戦略性」など多様な思いも投影されます。気温や行動を考えた「機能性」が加わることもあります。
ほしい服の色や、今日選んだ服の色が直接「気になる色」というわけではありません。「気になる色」は服やもち物、インテリアなどものに関係なく、好きな色とは異なる色にひかれるような感覚のことをいいます。
【出典】『本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学』著:ポーポー・ポロダクション