市内初の<小中一貫教育校>がスタート 小学校は全校で「2学期制」導入【北九州市】
4月から北九州市立の小学校・中学校で新たな取り組みがスタートしています。
市立小学校の全校で2学期制が導入されたほか、市内初となる「北九州市型小中一貫教育校」が指定されました。
北九州市立小学校の全校で2学期制を実施
北九州市では、これまで「2学期制」の実施については各学校の選択制でした。
令和6年度は小学校73校が実施していましたが、今年度より市内全ての小学校126校が「2学期制」となりました。
「2学期制」は、学校の1年間の教育課程を前期と後期の2つの学期に分けて行う制度。これにより始業式や終業式の回数が減り、通常の授業時間を確保しやすくなるといいます。
なお、前期と後期の間には「秋休み」が設けられます。
北九州市型小中一貫教育校
北九州市は、4月から八幡東区の2つの中学校区を「北九州市型小中一貫教育校」に指定。この取り組みは、市内初となります。
指定中学校区は、中央中学校区の「八幡小学校」と「中央中学校」、尾倉中学校区の「皿倉小学校」と「尾倉中学校」。
9年間の連続性・系統性のある教育活動の充実や、コミュニティ・スクールを軸とした地域と共にある学校づくりを進めていくそうです。
※2025年4月16日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)