「やべ、怒られた(焦)」仕事でお説教された世渡り上手な後輩くん
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、職場にいる憎めない新入社員のエピソードをお届けします。 怒られてもめげない姿勢は見習いたいですね♪ イラストレーター/ちゃむ
返事は完璧
「私の所属する産業機械の設計部門に、新入社員が配属されました。
有名私立大学の工学部卒で、学歴に申し分のない後輩。
私を含めてスタッフ一同、期待していました。
新人くんは、とっても元気な返事が特徴的です。
いつも明るく『はい!わかりました!』と気持ちのいい返事をしてくれます。
仕事の指示に『はい!わかりました!』
修正点の指摘にも『はい!わかりました!』
ところが実際には、全く理解しないまま『はい!わかりました!』を繰り返していたことが判明……。
あまりにも同じミスを連発するため、ついに堪忍袋の緒が切れた課長が
『何も理解していないのに、わかりましたと言うんじゃない!』とお説教。
初めて面と向かっての厳しい指導に、顔面蒼白の後輩。
その後、いつにも増して大きな声で、
『はい!わかりました!』と返していました。
従業員みんな苦笑いでした。
少しずつでも、仕事を覚えていってくれるといいなと思います。
可愛い後輩です」(50代男性)
がんばれ、後輩くん
誰でもミスはするものです。
慣れない環境で明るく返事をする後輩さんには見習わなければいけない姿勢がありますね。
仕事を吸収して、成長してほしいと願わずにはいられません!
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています