猪熊寝具店 ハワイで相模原をPR 「桑茶」に手ごたえ
上溝の「(有)猪熊寝具店」が3月8・9日、ハワイで催された日本との交流イベント「第29回ホノルルフェスティバル」にブースを出展し、相模原の魅力を現地の住民にPRした。相模原産の桑茶の評判が上々だった。
同店は本業の傍ら、相模原の魅力を発掘して盛り上げようと、「桑」に着目した事業を手掛けている。工業化が進むまで相模原の産業を支えた養蚕を市の原点と捉え、市内で育った桑の葉で粉末状の桑茶を製造し、ボーノ相模大野(南区)内の「sagamix」など各所で販売している。
ホノルルフェスティバルには日本酒や日本舞踊といった日本文化を紹介する団体のほか、茅ヶ崎市などの自治体も参加し、思い思いに各自の魅力を発信した。
猪熊寝具店は相模原の歴史や桑の魅力を伝える写真と桑茶の展示を行った。2日間で500人以上がブースを訪れ、「クワマッチャ」と呼ばれ親しまれた。現地では桑の葉がビタミンを豊富に含んでいることなどが知られていた。日本の商品を求める日系人も多く、反応がよかったという。
猪熊美奈子さんは「改めて桑茶に可能性を感じたと同時に、他の団体や自治体を見て地域の魅力をアピールするとはどういうことなのか考えさせられた」と振り返った。