ブラムハウスが『ソウ』シリーズ権利獲得
ハリウッドの恐怖工場ブラムハウス・プロダクションが、『ソウ』シリーズの権利を取得するという。米が伝えた。
『ソウ』シリーズは2004年から続く人気スプラッター・ホラー・シリーズ。第1作目で長編デビューを果たしたジェームズ・ワンの出世シリーズであり、現在まで全10作が登場している。
報道によれば、 『ハッピー・デス・デイ』シリーズや『M3GAN ミーガン』(2023)などのホラー作品を次々成功させるブラムハウスが、製作のツイステッド・ピクチャーズからシリーズの権利を獲得するという。ブラムハウスは『ソウ』シリーズのジェームズ・ワンと『インシディアス』シリーズや『M3GAN』『ナイトスイム』(2024)などで度々製作を共にしている。
『ソウ』シリーズは2023年の『ソウX』に続く第11作が準備中で、脚本も仕上がっていたが、配給のライオンズゲートと製作陣との間で意見の不一致があり、頓挫していた。『ソウX』のケヴィン・グルタート監督が続投することになっていたが、その後の状況はわかっていない。なおブラムハウス移行後も、配給のライオンズゲートは引き続きパートナーとして関与するという。
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