Yahoo! JAPAN

<推し活の付き添い>友だちからライブのお誘い、正直高い…趣味の付き合いはいくらまでなら出せる?

ママスタセレクト

友人からの「これ、一緒に行かない?」というお誘い。その瞬間、頭のなかでは楽しさと同時にある計算が始まるはずです。それは「いくらまでなら出せるかな?」「自分にとってどれくらいの価値があるだろう?」ということ。特に自分にとってそこまで興味がない分野の誘いとなると、財布の紐はきゅっと固くなりがちでしょう。

『友人の趣味の付き合いに、いくらまで出せますか?』

先日、友だちから「ライブに一緒に行こう」と誘われた投稿者さん。チケット代は3,600円でした。今まであまり音楽に関心がなかったものの「これも経験だ」と思った投稿者さんは、思いきって参加することに。生で聞く演奏は迫力があり、とても楽しめたようです。さてしばらく経った後、今度は「別のライブに行こう、チケット代は7,600円」と言われました。投稿者さんとしてはこの金額は高いと感じて、悩んだ末に断ったそうです。投稿者さんは「友だちの付き合いで行ける金額は4,000円程度」と再確認したようですね。そこで投稿者さんはママたちに「ライブや美術鑑賞など友だちの付き添いで一緒に行くとき、みなさんが出せる金額はいくらまでですか?」と質問をしてくれました。

お付き合いならこの金額まで!みんなの「ボーダーライン」は?

ママたちがどのくらいの金額までなら「お付き合い」で出せるのか、気になるところですよね。さっそくママたちの回答を見てみましょう。

同じ、5,000円以内かな

『5,000円以内。演劇をやってた名残で、今も友だちの舞台を見に行くよ。最近は全員無名でも7,000円くらいするから悩ましい』

『2,000円くらいかな。美術館や映画なら興味がなくてもその後のランチを楽しみに付き合うけど、ライブや演劇は高いから興味もないのにそこまで出したくない』

『私も投稿者さんと同じくらいかも。興味もさほどないことなら3,000円くらいが限度かな』

投稿者さんと同じように、5,000円以内がボーダーラインだと話したママたち。ライブや映画そのものだけが楽しみなのではなく、友だちと会えることやその後のランチなどを込みで楽しみにしているという声も聞こえてきました。付随する楽しみがあるかどうかで判断基準が変わる、という意見に思わず頷いてしまった人もいるのではないでしょうか。

10,000円くらいなら出しちゃう!

『10,000円くらいまでかな。私が好きな歌手のライブもそのくらいはするし』

『地元に有名な人が来てるなら、よく知らなくても行ってみる。10,000円くらいまでなら出しちゃう! 音楽自体が好きだしね。でも遠征だと交通費がかかるから無理かな』

「好きな歌手のライブなら」「有名人が地元に来るなら」といったコメントからは、金額の上限が個人の「好き」という感情に強く左右されることがわかりますね。しかしそこにも交通費の計算などの現実的なラインが引かれていることを考えると、しっかりと冷静な判断も働いていることが見て取れます。

自分が興味のないことなら行きません!

金額じゃなく、「行きたい」か「行きたくない」か

『自分が興味ないなら、友人の付き合いでも行かないよ。お金もだけど時間も労力ももったいないと思ってしまう』

『付き添いでも、自分も行きたいと思って行くなら相場くらいは出す。美術鑑賞なら数千円だろうし、コンサートなら10,000円を超えても行きたければ行く。逆に、どんなに安くても興味がなければ行かない』

「お金を出す、出さない」以前に、「行く、行かない」という選択肢を明確にもつ人もいます。自分にとって興味のないことには、たとえ友人との付き合いであっても時間や労力を費やすのはもったいない……という考え方ですね。本当に行きたいと思えるものには相応の対価を払う一方で、少しでも「乗り気ではない」と感じるものには、たとえ安価であってもお金はおろか時間すら割かない。自分自身の価値観をしっかりもっているのですね。

お金も時間も労力も、自分の推しに使いたいんです

『推しのライブじゃないなら、どんなに安くても行かない。その分も推しに払いたいもん』

『好きなアーティストなら行くけど、そこまで好きじゃないなら行かない。その分、自分の推しアーティストに使いたい』

「自分の推し以外にはお金を使いたくない」という強い意志を感じますね……。確かに「興味のないことに支払うくらいなら、推しに捧げたい!」と感じるのは当然かもしれません。限られた予算のなかで最も自分が価値を感じる対象に集中して投資したいという、非常に合理的な、そして情熱的な選択基準ではないでしょうか。

金額は関係なく、心が動いたかどうかで判断してみては?

『大切なのは値段よりも感じ方。自分の心に刺さるか刺さらないか、ものによる。たとえ同じ値段でも高いと感じるならそこまでの価値ではないんだろうし、安いと感じるなら行く』

『行きたいと思えばいくらでも気にしないかな。でも楽しめないなら1,000円でも断る』

『ライブで7,600円は相場だけど、興味がなければ3,600円でも高いと思う。投稿者さんが高いと思うなら高いんだよ』

結局のところ、友人の趣味の付き合いにいくらまで出せるかは「自分の心がどれだけ動かされるか」にかかっているのかもしれません。相場がどうであれ、自分にとって価値を感じなければ高く、逆に心から楽しめそうであれば金額はあまり問題にならないものではないでしょうか。自分にとっての価値基準を明確にすることが重要なのかもしれませんね。

演劇やライブなど、もともとチケット代が高いものだと金額のハードルはぐっと上がってしまうようです。友情と経済状況、そして個人の興味のバランスをどう取るか、誰もが一度は悩むところかもしれませんね。しかし大切なのは自分の気持ちに耳を傾けること。心から「行きたい!」と思えるものなら行ってみるのが吉、ではないでしょうか。

 


【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【松山市・東道後のそらともり】心と体を結びつける、インナー・サスティナビリティ

    愛媛こまち
  2. 【西条市・ITOMACHI HOTEL 0(イトマチホテルゼロ)】西条、そして愛媛の豊かさに気づけるゼロエネルギーホテル

    愛媛こまち
  3. 【えっ】ドミノピザの新商品『クリスピッツァバーガー』を食べに行ったら全然バーガーじゃなかったでござる

    ロケットニュース24
  4. あべのハルカス展望台でガンダムシリーズとのコラボイベント開催へ

    OSAKA STYLE
  5. 緑仙、7月TVアニメ『ネクロノミ子のコズミックホラーショウ』OP主題歌「確証論」デジタルリリース&MV公開

    SPICE
  6. やなせたかし氏の妻・小松暢は高知新聞社の「伝説の婦人記者」だった

    草の実堂
  7. CNNが選んだ「世界一美味しい料理」を作って会社のみんなにふるまってみた結果…

    ロケットニュース24
  8. 【2025年夏】一気に垢抜けちゃうよ。今っぽいコーラルオレンジネイル

    4MEEE
  9. カラー使いが今っぽい。不器用さんに捧ぐ「チェック柄ネイル」のやり方

    4MEEE
  10. シャッポ×細井徳太郎とタコ足イヤホンズ、 東京・青山 月見ル君想フでツーマンライブ『JUST RIGHT!! vol.22』を開催

    SPICE