『エイリアン：ロムルス』中国でヒット、2024年ハリウッド映画2位の快調
『エイリアン：ロムルス』が中国で快調ヒットだ。2024年8月16日に本国アメリカと同日公開となると、初週末（16日〜18日）は2613万ドルで首位デビュー。2週目の週末（23日〜25日）はわずか24.7%の下落率にとどまり、1967万ドルで1位の座を守った。現在、全日の累計は7331万ドル。
本国アメリカでの累計興収7280万ドルも上回る成績。現在の全世界累計興収（2億2525万ドル）のおよそ33%を一国で占めている。
中国においては、2024年公開の他の注目ハリウッドタイトル記録をわずか2週間で抜き去るヒット。『カンフー・パンダ4』の5172万ドル、『怪盗グルーのミニオン超変身』の5500万ドル、の4900万ドル、『インサイド・ヘッド2』の4715万ドルを超えた。
現時点で今年の中国最大ヒットとなっているハリウッドタイトルは『ゴジラxコング 新たなる帝国』で、初週末4400万ドル、2週目週末は2150万ドル、最終的な国内興収は1億3220万ドル。『エイリアン：ロムルス』はこれに次いで、2024年のハリウッドタイトルとして2位の好調ぶりとなっている。
『エイリアン：ロムルス』は、SFホラーの金字塔『エイリアン』（1979）と『エイリアン2』（1986）の中間を舞台に、新たな恐怖を描く最新作。物語の中心となる6人の若者たちの一人ナヴァロ役を、中国系アメリカ人のアイリーン・ウーが演じている。本国アメリカではオープニング1位の大ヒットスタートを飾っている。日本では2024年9月6日より公開。
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