ワークマンの今期は1500店舗体制に向けて出店を強化
ワークマンは５月12日、2025年３月期の通期決算を発表した。売上高にあたる営業総収入は1369億3300万円（前年比3.2％増）、営業利益は243億9400万円（同5.4％増）、当期純利益は168億9200万円（同5.7％増）と増収増益だった。
ワーク・アウトドアウェアを始め、作業用品・レインウェアなど全てのカテゴリーの売上高が前年を超えており、特にレディス商材が各カテゴリーで売り上げに寄与した。なかでも女性向けの軽防寒アウターは前年比で183.2％増、女性向けのバッグと財布は同1730.7％増と大きく売れた。
ワークマンの2026年３月期の業績予想は、営業総収入は1471億5200万円（前年比7.5％増）、営業利益は260億500万円（同6.6％増）、当期純利益は181億円（同7.2％増）を見込む。ワークマンは48店舗を新規出店する計画で、2026年３月末までに1500店舗体制に向けて出店を強化するとしている。
