関東学院大学学生がマクドナルドのトレイマットをデザイン 8月31日まで金沢八景キャンパスで12作品を展示、投票受付中
関東学院大学=金沢区六浦東=は日本マクドナルド(株)や横浜市と連携し、「生物多様性」について考え、行動するプロジェクト「トレイマットデザインコンテスト」を今年も開催。学生が考案したデザインの中から市内マクドナルド全店舗で展開するトレイマットのデザインを決めるため、8月31日(土)まで投票を受け付けている。
この取り組みは2021年から3者で行われ、今回で4回目。マクドナルドの利用客に生物多様性について考えてもらおうと、食事を提供するトレイに敷くマットのデザインを学生が考案している。学生たちは同大学人間共生学部共生デザイン学科佐々牧雄教授の講義の中で、デザインを作成。今年は99作品の応募があり、「ほんとにたべきれる?」などのキャッチーな言葉が並ぶ12作品が一次選考を通過した。
昨年のコンテストで最優秀賞を受賞した小西愛音さん(3年)は今年も作品を出し、一次選考を通過した。昨年の受賞作品について小西さんは「楽しく生物多様性について学んでほしいという思いで作った」と話す。
12作品は同大学金沢八景キャンパス3号館1階で8月31日まで展示しているほか、パシフィコ横浜=西区=で31日に開催される「よこはま生物多様性フェスティバル」の会場でも展示予定。作品は同大学HPでも見られる。最優秀賞や特別賞などを選出し、最優秀賞に選ばれたデザインが実際の店舗で使用される。投票は大学HPなどに記載のフォームから。