【路面状況の変化に注意！】北海道の週間天気予報／2024年11月20日更新
北海道のあす21日(木)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
【この記事の内容】
・雪のポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気
きょう20日（水）は夜から天気が崩れそう！
20日（水）の札幌では日中、日の差す時間がありましたが、今夜は天気が崩れそうです。
午後7時も雨が降り、道北の内陸や峠では水色や白で雪がまじります。今後は雨や雪の範囲が広がります。
旭川は雨が降りやすく、札幌も日付が変わる頃は雨、あす21日（木）早朝はオホーツク海側でも天気が崩れます。落雷や突風などに注意して下さい。また、峠や上川北部の名寄や幌加内、美深町周辺では5センチ前後の雪が降るため、路面状況の変化に注意が必要です。
21日（木）の北海道の天気と気温
21日（木）の天気と気温です。
日中は天気が回復し、日ざしが出て穏やかでしょう。朝から広くプラスの気温で、道東方面の冷え込みは緩みます。最高気温は10度前後まで上がるでしょう。
21日（木）、時間ごとの天気、道央・道南からです。
浦河で朝まで雨が降りますが、日中は札幌や函館など広く晴れるでしょう。最高気温は10度前後で、札幌は11度、函館は13度です。日ざしの温もりも感じられそうです。
道北・空知です。
名寄方面であす朝、うっすら雪が積もるでしょう。その他は広く雨が降りますが、路面凍結には注意して下さい。日中は日差しが出て、穏やかに経過します。
道東・オホーツク海側です。
あすも雲が広がりますが、日中以降天気の崩れはないでしょう。気温は平年より高いです。けさ‐8度まで下がった北見のあす朝の最低気温は‐3度、最高気温は釧路で12度まで上がる予想です。
週末は寒気が強まり、再び冬らしくなります。土日の最高気温は4度にとどまります。最低気温は0度くらいまで下がる日が多いため、この先も変わりやすい路面状況に注意して下さい。
週末は札幌周辺でもまとまった雪になるおそれがあります。
11月21日（木）からの北海道の週間天気予報
では、週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
22日（金）は低気圧の影響で、午後を中心に雨や雪が降ります。土日は冬型の気圧配置になり、札幌や小樽、オホーツク海側を中心に雪や風が強まり、積もるでしょう。
つづいて、太平洋側です。
金曜の午後は各地で雨や雪が降るでしょう。金曜日も落雷など天気の急変に注意して下さい。
土日は晴れ間が出ても北風が強く、寒いでしょう。土日の千歳の雪の量は少ない見込みです。
11月21日の札幌圏の朝昼晩の天気
あす21日（木）の朝昼晩の札幌圏の天気をもんすけでお伝えします！
日ざしが出て穏やか。もんすけはきょうから発売の年末ジャンボ宝くじを買ってますね。
あすはボージョレ・ヌーボーの解禁日ですからね。もんすけも忙しいです。週末は天気が崩れるので、あすの穏やかな陽気は貴重なものになります。買い物など有効に使ってくださいね！
文・イラスト： HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ！」の番組内でも独特（？）なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設！予報士のゆる～い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※20日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集：Sitakke編集部ナベ子
