北九州市民寄席50周年企画「生で味わう本物の芸」開催 人気落語家2人が登場【北九州市小倉北区】
「第243回 北九州市民寄席」が8月4日、小倉井筒屋新館9階 パステルホール(北九州市小倉北区船場町1-1)で開催されます。
毎年6回の公演を行っている「北九州市民寄席」。8月の開催では、人気を博している古今亭 菊之丞 師匠と蝶花楼 桃花 師匠の2人が登場する贅沢な寄席となっています。
これまで北九州ではなかなか叶わなかった2人の寄席が50周年の企画としてようやく実現します。
北九州市民寄席50周年を記念した「二人会」
今回、北九州市民寄席に登場する古今亭 菊之丞 師匠と蝶花楼 桃花 師匠のプロフィールを紹介します。
古今亭 菊之丞(ここんてい きくのじょう)
中・高6年間、寄席に通ったおかげですっかり脳から口調まで毒された学生生活送り、江戸・明治を感じさせる噺家です。2003年に真打に昇進し落語界の栄えある賞を数々受賞しています。2020年からは落語協会の理事に就任。TVやラジオで大活躍しています。
蝶花楼 桃花(ちょうかろう ももか)
女流落語の歴史を変えるとも噂される、若手噺家のホープ。「浅草芸能大賞」新人賞を受賞し「NHK新人落語大賞」では3度にわたって決勝に進出しています。2022年に真打に昇進し、最近ではテレビやラジオだけでなく映画や舞台に出演するほどの人気をぶりです。
8月4日午後1時半開場、2時開演。一般前売4500円、当日5000円、NPO法人古典落語を守る会会員3700円(※いずれも税込)。古典落語を守る会のほか、チケットぴあ、ローソンチケットでも販売中です。
詳しくは北九州市民文化センターホームページで見ることができます。
※2023年7月19日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)