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【全日本大学駅伝】中央大学・藤原正和監督「3強の一角を崩したい」~前日監督会見

文化放送

――今大会のテーマ、目標を教えてください。
「3強といわれる大学の一角を崩して、3位以内を目指して頑張りたいです。予選会を戦ってきて、我々にとっては今シーズン初の大学駅伝となります。100回大会の箱根駅伝が非常に苦しい駅伝に終わってしまいましたので、学生たちにはとにかく楽しんで走ってほしいと伝えております。(今回は)予選会を走っていない選手たちを少し多めに登録することができました。全体として強化をしてきた成果だと思っておりますので、フレッシュな選手たちが明日どれくらい走ってくれるか楽しみにしています。チーム一丸で3位以内を目指して頑張りたいと思います」

――予選会を経て、選手たちのコンディションはいかがですか。
「あれだけ蒸し暑かったので、12人の選手で疲労の具合がバラバラだったかなと思います。登録できている選手は、比較的出し切れていなかったので、リカバリーは早かったです。出し切った選手でも、もう一度箱根に向けて作り直したほうがいい選手たちはあえて外したりもしていますので、そのあたりは個々人によったという印象です」

――各校のオーダーをご覧いただいて、レースの展望 、今年の戦い方、鍵になるポイントを教えてください。
「上位3校(駒澤、青山学院、國學院)がほぼベストなオーダーを組んでいるので、いかにそこに追いすがるかが1つ大きなテーマかなと思っております。溜池(一太、3年)が、9月20日前後に故障をしたのですが、なんとかここに間に合う目途が立って使えるような状況になりましたので、我々としては1番強みを持てる区間かなと思っております。予選会を走っていない3区、4区、5区、7区の選手たちが非常に良い状態ですので、なんとしても3位に入りこみたいと考えているところです」

――当日変更は?
「うちはないです」

――國學院大學の平林(清澄、4年)選手がアンカーに配置された場合、何分貯金が必要だとお考えですか。
「2分でも3分でもほしいところですが、1分、1分半はほしいところかなと思います」

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