意気投合した、古田新太・市川猿弥の熱望で実現 『歌舞伎家話 第44回』の生配信が決定
歌舞伎俳優がさまざまなゲストを迎えてトークを展開するオンライントークショー『歌舞伎家話（かぶきやわ）』。この度、2025年11月23日（日）18時30分より、『歌舞伎家話 第44回』の緊急生配信が決定した。
『歌舞伎家話 第44回』のゲストは俳優・古田新太。現在新橋演舞場にて上演中の『爆烈忠臣蔵～桜吹雪THUNDERSTRUCK』に出演中の古田は、今年45周年を迎える劇団☆新感線の看板俳優として活躍中。江戸時代を舞台に、歌舞伎の大名作『忠臣蔵』を上演するために情熱を傾け奔走する演劇人を描いた本作で、古田は“闇歌舞伎”を上演する無宿頭・弾兵衛を演じている。
そんな古田をホストとして迎え入れるのは、歌舞伎俳優・市川猿弥。悪役から豪傑までどんな役どころも見事に演じるオールラウンドプレーヤーとして、歌舞伎のみならず近年ではドラマへの出演など、今人気の実力派俳優だ。
二人は昨年末に開催された『歌舞伎家話 第37回』で初顔合わせとなった。2026年1月にシネマ歌舞伎として上映される歌舞伎 NEXT『朧の森に棲む鬼』では、古田が新感線版で演じていた暗黒街の盗賊たちを束ねる大悪党・マダレ役を勤めた猿弥。同じ役を演じた者同士、あっという間に意気投合した二人の熱望により、今回の配信が実現した。司会をフリーアナウンサー・中井美穂が務め、二人のトークを引き出す。
長く舞台に立ち続けてきた二人の芝居論から四方山話まで、攻めのトークで届ける90分。どんな配信になるのか、楽しみにしよう。