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新港町で『水道災害シンポジウム』が開催されるみたい。阪神淡路大震災から30年、南海トラフにどう備えるか

神戸ジャーナル

新港町で『水道災害シンポジウム』が開催されるみたい。阪神淡路大震災から30年、南海トラフにどう備えるか

水道の地震対策・南海トラフ地震についての講演を聞いて、災害への備え方を考える『水道災害シンポジウム』が新港町にある「神戸ポートオアシス」で開催されます。神戸市中央区新港町5-2

阪神・淡路大震災30年水道災害シンポジウム

2025年1月17日(金)
神戸ポートオアシス

阪神・淡路大震災では、水道に多数の被害が発生。多くの水道利用者に長期間にわたって水道水が届かない状態となりました。

阪神・淡路大震災以降も、東北・熊本・能登半島などでの巨大地震、平成26年8月豪雨・平成29年7月九州北部豪雨・平成30年7月豪雨など、全国各地で大きな災害が毎年のように起こり、水道施設に被害が生じて断水が発生しています。

2025年1月17日(金)は阪神・淡路大震災から30年の節目の日。

この30年の節目にあたり、来るべき自然災害に対して水道がどのように備えるかを考えるシンポジウムが開催されます。

イベントは「水道の地震対策」「気候変動と自然災害リスク」「南海トラフ地震」についての学識者・有識者からの講演やパネルディスカッションを通して、自然災害に対して水道がどのように備えるかを考える内容です。

参加申込は先着順で、公式サイトからの事前申込が必要です。気になる人は早めにチェックしてみてくださいね。

日時
2025年1月17日(金)13:30〜17:00※開場は13:00

場所
神戸ポートオアシス 多目的ホール

内容
①基調講演 「阪神・淡路大震災から30年、水道の地震対策の現在地とこれから」神戸大学大学院工学研究科 市民工学専攻教授 鍬田泰子氏
②講演1「近年の気候変動、自然災害リスクについて」気象庁 神戸地方気象台次長 熊谷達也氏
③講演2 「南海トラフ地震に備える」名古屋大学減災連携研究センター准教授 平山修久氏
④パネルディスカッション
【テーマ】自然災害対応における上下水道の連携はどうあるべきか
【コーディネーター】神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻 鍬田教授
【パネラー】名古屋大学減災連携研究センター 平山准教授/神戸市水道局 水道技術管理者 田中孝昌/神戸市建設局下水道部部長 樋野創さん

参加費
無料

参加予定者
市民/大学生/民間企業職員/他自治体職員/神戸市職員

定員
300名・先着順

申込方法
公式フォームより

申込期間
2024年12月25日(水)23:59まで

問い合わせ
TEL:078-381-9587(神戸市水道局)

大学教授や気象庁職員の講演が聞けるので、有識者ならではの意見や災害対策に関する情報が得られそう。この機会に、災害対策について改めて考え直してみるのはいかがでしょうか。

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