【sappuyer(サピュイエ)】コーヒーとスイーツを通して地域と寄り添うカフェ
なんだか元気が出ないとき、ちょっと気持ちを切り替えたいとき、美味しいコーヒーやスイーツを食べてほっと一息ついて、誰かと話しをすることでなんだか気持ちが軽くなったりしますよね。
今回ご紹介する、由布市庄内にある『sappuyer(サピュイエ)』は、そんなときにぴったりのカフェです。
場所
『sappuyer(サピュイエ)』があるのは、由布市庄内町です。
ミシュラン2018に掲載された名店『めし屋 賛辞』のお隣にあります。
「Jouis du jour.」と書かれた垂れ幕が目印です。
店内
店内にはいると、入ってすぐのところに畳の小上がりがあって、各所に植物が配置されています。
コンクリート床とウッド調の壁がシンプルながら、とてもおしゃれで落ち着いた雰囲気です。
畳の小上がりはとてもおしゃれにインテリアが置かれていますが、実は下にキャスターがついていて自由自在に動くそうで、お子さんが来られたときなどに使ったりもするそうです。
デニム生地を使ったおしゃれなバレッタなどのハンドメイド雑貨も販売されていました。
店内には、小さな森の妖精さんや猫の置物、絵画などがあって、ひとつひとつ見ていくのが楽しくなります。
メニュー
コーヒーは種類が豊富で、ハンドドリップコーヒーやエスプレッソ、カプチーノ、ラテマキアートがあります。
スイーツは手作りの「バスクチーズケーキ」のほか、シフォンケーキやスコーンなどもありました。
スコーンは、竹田市にある『タビノトチュウ(@tabi__tochuu)』の「タビスコーン」です。
今回は、バスクチーズケーキをいただきました。
バスクチーズケーキ
今回いただいたのは、「バスクチーズケーキ」(500円)
とろける濃厚チーズが絶品のチーズケーキです。
見た目からわかるこのトロトロ具合。
一番のこだわりは、やはりこのトロトロ具合とのこと。
トロトロすぎず、固すぎず、絶妙なバランスを追求した結果、このバスクチーズケーキが生まれたそうです。
お味はとても濃厚なチーズの風味が口いっぱいに広がって、とても食べやすくてコーヒーとの相性が抜群です。
コーヒーは『吉満 coffee(@4432.coffee)』の豆を使用しています。
この『吉満 coffee』は、竹田市でお仕事をしながら、店舗を持たずに月に一度珈琲を焙煎されていらっしゃいます。
余韻のいい深煎りの珈琲で、甘味とフルーティーさを併せ持ったとても美味しいコーヒーでした。
こちらのカフェは店主さんお二人でお店をされていらっしゃいます。
スイーツ作り担当の明るくてエネルギッシュな店主さんと、お店で提供されている豆やスコーン・植物などをセレクトされている人脈豊富な店主さん。
お二人の掛け合いがまるで漫才のようで、どんどん話が弾んでとても楽しい時間を過ごしました。
店名の『sappuyer(サピュイエ)』は、フランス語で「寄り添う」という意味。
美味しいスイーツとコーヒーを楽しみながら、店主さんや地域の常連さんと交流してみてください。
きっと心がふと軽くなるような、穏やかな時間が過ごせると思います。
詳細はこちら
店名sappuyer(サピュイエ)住所大分県由布市庄内町大龍1747-1定休日木曜日 他不定休あり営業時間10:00〜16:30(Lo.16:00)Instagramhttps://www.instagram.com/sappuyer_cafe/