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マイナカード更新ラッシュ! 必要なのはカードの更新だけじゃない!5年に1度の「重要な機能の更新」忘れずに!

SODANE

マイナカード更新ラッシュ! 必要なのはカードの更新だけじゃない!5年に1度の「重要な機能の更新」忘れずに!

マイナンバーカードには有効期限が

マイナンバーカードについてご存じの方も多いかと思いますが、マイナンバーカードには有効期限があります。

カード発行時に18歳未満だった方は「5年」、18歳以上だった方は「10年」ごとに更新しなければいけません。

今年はマイナンバーカードがスタートして10年目ということで、更新が必要になる方は今年から一気に増えます。ただ、今日お伝えしたいのはここからです。

カードとは別に「重要な機能」の更新が必要

実はマイナンバーカードには、カード自体の更新とは別に、ある「重要な機能の更新」が必要なのをご存じでしょうか?それが「電子証明書」の更新なんです。

電子証明書というのは、例えばコンビニで住民票などの「証明書を取得」する時や、マイナンバーカードを「保険証」として利用する時、通院や治療などの診療情報を「病院間で共有」するためなどに必要な機能で、こちらは発行から「5年ごと」に更新が必要なんです。

自分がいつまでに更新をしなければいけないかは、マイナンバーカードを見ればわかります。カードオモテ面の「右上」、画面の破線で囲まれた部分を見てください。ここに「電子証明書の有効期限」と書かれた欄があります。ここはカードを作った時に自分で記入する物なんですが、書いている方はこれを見れば、有効期限がわかります。

ただこちらは書いていない人も多い。そういう方は、「その上」を見てください。この見本では「2030年7月1日まで有効」と書かれていますが、こちらは「カードの有効期限」なんです。

18歳以上の場合はカードの有効期限が「10年」なので、ここから5年を引いた日、つまりこの見本だと「2025年7月1日」が「電子証明書の有効期限」なんです。

実は今年以降「電子証明書の更新」をしなければいけない方が「非常に多い」んですが、なぜだかわかりますか?

それは今から5年前の2020年に「マイナポイント事業がスタート」して、それをきっかけにカードを作った人が多いから、なんです。

マイナポイント事業は、期限内にマイナンバーカードを作るとキャッシュレス決済で使えるポイントがもらえるという政府の政策で、2020年の9月から2023年の9月末まで実施されました。この間に、道内の「半数以上」の人がカードを作っているんです。

更新するためにどうすればよいか

ということで今年以降は、「電子証明書の更新」をしなければいけない方が「非常に多い」というわけなんです。
では更新するにはどうしたらいいのか、札幌を例にご説明します。

★まず有効期限の3か月前になると「通知書」が届く

★届いたら「マイナンバーカード」と身分を証明できる「免許証」または「健康保険証」を持って「お住まいの区役所」か中央区にある「マイナンバーカードセンター」へ行って手続きするだけ。

手続きは無料で、手続き自体は10分~15分程度で終わるそうなんですが、やはり今年に入ってから更新に来られる方は増えているようです。

こちらは15日土曜日朝の「マイナンバーカードセンター」の様子ですが、混みあっているのがわかります。

混雑時間ですが、平日はお昼時の「正午からの2時間」と、仕事終わりの「午後6時からの2時間」が特に混雑します。

逆に「午後3時半~5時半」は比較的すいているそうです。土日は「午前9時からの2時間」と「午後3時以降」が混雑時間、「正午前後」だと比較的スムーズに手続きしやすいそうです。参考にしてみてください。

改めてですが「電子証明書の更新」は、「マイナンバーカードの有効期限」から5年を引いた日です。自分の更新期限がいつ頃なのか、まずはカードを見て確認してみてください。

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