ローストビーフ盛り付け2選!野菜でおしゃれに見せるプロのコツ
おもてなし料理として人気のローストビーフをおしゃれに盛り付けてみませんか?実は、ベビーリーフとローストビーフはとっても相性がいいんです!一緒に食べることでローストビーフの味わいがどう変わるかを紹介するとともに、料理家・フードコーディネーターとして活躍するぬまたあづみさんにべビーリーフを使って仕上げるテクニックとソースレシピを教えていただきます。
ベビーリーフの種類や特徴についてはコチラ
ベビーリーフはローストビーフとの相性がいい!
ローストビーフに彩りを添えるベビーリーフ。実は、一緒に食べると、肉の臭みが減って食感もよく感じられることがわかってきました。
下のグラフは、カゴメが2019 年に行った調査です。ローストビーフのみを食べた場合と、ベビーリーフミックスを一緒に食べた場合の、ローストビーフの肉の臭み、食感、香りなどを比較しました。
ベビーリーフを添えると彩りよくおいしく感じるのはもとより、一緒に食べることで「味の複雑さ」「グリーンな香り」を多く感じ、ローストビーフ単品で食べたときよりも、「肉のぼそぼそ感」「肉の臭み」が感じにくくなるという結果になりました。一緒に食べたほうが総合的においしく感じるのは、香味成分などの各ハーブの特徴がミックスされるためと考えられます。
カゴメ調べ
ローストビーフとベビーリーフのリースサラダ
リースをモチーフにしたサラダは簡単なのに映えること間違いなし。おもてなしにどうぞ。
材料(2人分)
市販のローストビーフスライス(※自分で作る場合は下記参照):80g
ベビーリーフ:1パック
<A>
マヨネーズ:大さじ2
牛乳:大さじ2
塩:ひとつまみ
こしょう:少々
粗びき黒こしょう:適量
フライパンでできる!自家製ローストビーフの作り方はコチラ
作り方
器にベビーリーフをリース状に盛り付ける。上の画像のように、ローストビーフをふんわりとたたみながら散らす。
Aを合わせたソースをかけ、粗びき黒こしょうをかける。
盛り付けのコツ
・紫色のベビーリーフがアクセントになります。効果的に散らしましょう。
・ベビーリーフの小さい葉っぱは取りおいて、最後にふんわりとのせましょう。全体が沈まず、動きのある盛り付けになります。
・粉チーズを散らすとより華やかに。
・砕いたくるみをトッピングすれば食感のアクセントになって〇。
ローストビーフのベビーリーフ添え カルパッチョ風サラダ
ローストビーフを、お刺身のように見立てた簡単サラダ。凝った盛り付けが苦手という方におすすめのアレンジです。
材料(2人分)
市販のローストビーフスライス:80g
ベビーリーフ:1パック
<A>
練り辛子:小さじ2
醤油:小さじ2
オリーブオイル:大さじ2
作り方
器にローストビーフを広げて盛り付ける。ベビーリーフを中央にふんわりとのせる。
Aを合わせたソースをかける。
memo
・ローストビーフを広げて盛り付けることで軽やかさが出ますので、折れていたり、重なり過ぎたりしないように盛り付けましょう。
・練り辛子をわさびに代えてもおいしいです。
・白髪ねぎをトッピングすれば、より華やかな和洋折衷サラダになります。
最後に
ローストビーフをベビーリーフでおしゃれに盛り付けて、おもてなしにどうぞ!
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<!--ぬまたあづみさんプロフィール-->
ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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<!--/ぬまたあづみさんプロフィール-->
最終更新:2024.10.13
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ