「固結びした紐」を“意外な道具”でラクにほどくワザ→「もう爪を傷めない」「力加減には注意して」
一度固く結んだ紐は、ほどくのが大変。しかし学校生活では巾着袋の出番が多いため、お子さんのいる家庭では巾着袋の紐を結び直したりする機会も割とありますよね。そんなときは家にある意外なものを使うと、爪を傷めることなく、結んだ紐をラクにほどくことができるんですよ。
固く結んだ紐がほどけない……
日常生活のなかで、固結びにした紐をほどかなければならないこともありますよね。
紐の素材によってはほどくのが困難で、爪を傷めてしまったり、どうしてもほどけなくて紐を切るしかないことも……。
そんなときは自宅にある意外な道具を使うと、固結びにした紐を緩めることができるのだそう。
SNSで見つけたこちらの方法で、結んだ紐を実際にほどいてみたいと思います。
結んだ紐をほどくのに使う”意外な道具”とは?
固く結んだ紐をほどくのに使う道具は、なんと耳かき!
「耳かき」の使い方
1.結び目の隙間に耳かきを差し込みます。
耳かきを裏返して、結び目のカーブの角度に沿うようにゆっくり差し込んでいきます。あまり強く押し込もうとすると耳かきが折れてしまうおそれもあるため、ゆっくりやさしく行ってくださいね。
2.結び目に耳かきが通ったら、結び目をできるだけ耳かきの奥まで移動させます。
3.奥まで移動させたあと手前に戻して、結び目が緩んだところを指でさらに緩めたら、耳かきを抜きます。
4.結び目が緩んでいるので、最後は指でラクにほどくことができました。
カーブが沿うから差し込みやすい
耳かきの先の小さいカーブに着目した、目からウロコの裏ワザでした!
耳かきは先が細く、薄くできているため、結び目の隙間に入れ込んで緩める道具にピッタリでした。
ただ、無理やり押し込んだり、横向きの力を加えたりすると、耳かきが折れてしまうおそれがあります。
こちらの方法を試すときは、力加減に注意して行ってくださいね。
鈴木杏/ライター