「キッチンハイター」の“2分つけ置き”簡単除菌ケア「冬に活躍」「食器以外も」「いつも清潔」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。冬は布巾が乾きにくく、どうしてもニオイや雑菌が気になりますよね。手洗いだけではスッキリしないことも多く、ちょっとしたストレスに。そんなときに役立つのが、“たった2分つけるだけ”でできる簡単除菌ケアです。忙しい日でも無理なく続けられ、生乾き対策にもなります。今回は、冬の布巾を清潔に保つための手軽な方法をご紹介します。
キッチンハイターで冬の布巾を手軽にリセット
冬は布巾が乾きにくく、ニオイや菌が気になります。そこで頼りになるのが、キッチンハイター(液体タイプ)。白い綿布巾を薄めた液で約2分間さっとつけ置きするだけで、除菌・消臭ができます。手間をかけずにお手入れでき、冬の「どこかスッキリしない」布巾対策にぴったりです。
“2分つけ置き”で除菌する方法
掃除に使うもの
・綿布巾(白や無地のものがおすすめ。色柄ものは色落ちの可能性あり)
・キッチンハイター(液)
・バケツまたはボウル
・ゴム手袋
手順⒈ 薄め液をつくる
バケツに2Lの水を入れ、キッチンハイター(液体タイプ)をキャップ半分ほど(約12mL)加えて薄めます。
※布巾に汚れや油分が付いている場合は、つけ置き前に中性洗剤で軽く洗っておくと効果的です。
手順⒉ 白い綿布巾を約2分つけ置きする
薄めた液に布巾全体をしっかり浸し、約2分つけ置きします。短時間で除菌・消臭できます。
※漂白したい場合は、約30分のつけ置きが目安です。
手順⒊ 流水でしっかりすすぐ
つけ置き後は、塩素成分が残らないよう流水でよくすすぎます。布巾を軽く押しながらすすぐと、繊維に残った液が抜けやすくなります。
手順⒋ 風通しのよい場所で完全に乾かす
水気を絞ったら広げて乾かします。冬は特に生乾き臭が発生しやすいので、しっかり乾かして清潔を保ちましょう。
注意点
・必ず換気をし、ゴム手袋を着用して作業してください。
・色柄ものの布巾は脱色する可能性があります。
・金属容器(アルミ・銅など)は変色・腐食のおそれがあるため避けてください。
・酸性タイプの製品や食酢・アルコールなど、他の洗剤・薬剤とは混ぜないでください。
・同じメーカーでも液性・使い方が異なる場合があります。使用前に必ず表示をご確認ください。
・すべての菌を除去するわけではありません。
・つけ置きに使った薄め液は保存せず、使用の都度、必要な量だけ作ってすぐに使い切ってください(時間がたつと成分が弱まり、容器の腐食や破裂の危険もあるため)。
乾きにくい冬こそ、短時間ケアが味方になる
「2分つけ置き」という短時間ケアなら、負担にならずさっと取り入れられます。白い綿布巾をつけ置きするだけで、毎日のキッチンが心地よく整っていきますよ。気になったときに、ぜひ試してみてください。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト