プライフーズ 食の未来、切り拓く新拠点 ゴーデックスカンパニー新社屋
鶏の飼育・加工・販売を総合的に行う食品メーカーのプライフーズ株式会社は4月18日、食鳥処理機械事業を担うゴーデックスカンパニー本社(伊勢原市鈴川)の新社屋の落成祝賀会を開催した。新社屋は、老朽化した旧社屋の機能性と安全性を向上させ、従業員の働きやすさを改善するために建設された。
新社屋は「出社したくなるオフィス」をコンセプトに、社員の活躍、働きがい、社会とのつながりを重視した設計。
「3つの縁(知の縁、心の縁、人の縁)」を具現化したオフィス空間は、コミュニケーションやリフレッシュスペースを拡充し、開放的なワークスペースを創出し、ライブラリーなども備える。人材採用や社内イベントにも活用していくという。
プライフーズ(株)代表取締役社長・本吉陽一氏は、「大山を中心とした豊かな自然と多くの歴史、文化にご支援を頂きながら事業を拡大してまいりました。食の未来に新たな価値を創造することが使命です」とあいさつした。祝賀会では、萩原鉄也伊勢原市長らが新社屋の完成を祝い、今後の発展に期待を寄せた。