かわさきロケアワード 1位は『シン・ゴジラ』 応募数1200通超える
「映像のまち・かわさき」推進フォーラムはこのほど、川崎市内で撮影された映像作品に投票する「かわさきロケアワード」の結果を発表した。1位には2016年に公開された『シン・ゴジラ』(東宝)が選ばれた。
例年、同フォーラムは、市内の映画館でその年に観た中で、一番印象に残っている作品を選ぶ「かわさきシネマアワード」を開催している。
昨年の市制100周年を記念し、今回は市内で撮影された一番好きな映像作品に投票する「かわさきロケアワード」を実施。昨年12月から今年2月末まで投票を募り、昭和から現在までに市内でさまざまな作品のロケ地となっていることを周知することで、シビックプライドの向上を図った。
応募総数は1269通。1位の『シン・ゴジラ』は、川崎区の川崎市役所旧本庁舎、第3庁舎や、中原区の武蔵小杉エリア周辺などで撮影が行われており、313票を集めた。投票者からは「自宅が無事か映画を見ながら探してしまった」「多摩川河川敷を舞台にしていて衝撃だった」といった声が寄せられた。
2位はMV『Gifted.―Orchestraver.』(BE:FIRST/2024年)で139票、3位はドラマ『男女7人秋物語』(TBS/1987年)で106票。4位から10位の作品や詳細なコメントは同フォーラムウェブサイトを参照。