約200人が一堂に いろはもみじ太極拳
小田原城址公園の銅門広場で11月23日、「いろはもみじ太極拳」が開催された。
小田原太極拳同好会連合会、Hisayo―HHB健康太極拳、小田原鞭杆の会による共同開催。同連合会が1998年に広場に植樹した「イロハモミジ」が色づく晩秋に開催し、親睦を深める恒例行事。
広場には各団体の加盟16教室から総勢約200人が集まり、太極拳では「立禅」「八段錦」、棒を用いる鞭杆では「32式」などを息を合わせて行った。今回は、交流がある埼玉県寄居町の太極拳「芝宮教室」の師範や生徒も駆けつけた。
また来賓のNPO法人鞭杆協会・楊崇理事長がデモンストレーションの武術表演を行い、その見事な動きに参加者は息をのんで見入っていた。
同連合会会長の永井康江さんは、「日頃稽古に励んでいる皆さんがこうして集まりうれしく思います」と笑顔で話した。