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【ワンピース好き必見】旅行するなら どこに行きたい? いつか行ってみたい『ONE PIECE』の舞台になった観光地3選! 日本国内のお出かけ先も

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

もうすぐ待ちに待ったゴールデンウィーク。お出かけや旅行の予定は決まりましたか?

本記事では、一度は観光に訪れてみたい『ONE PIECE』(原作・尾田栄一郎)の舞台のモデルになった世界の名所を3選ご紹介。このゴールデンウィークや少し先の夏休みやシルバーウィークといった行楽シーズンにも旅行の予定を立てやすい日本国内の旅先もピックアップしました!

あなたは「旅行するなら どこに行きたい?」。

 

ヴェネツィア(イタリア):ウォーターセブンのモデル

作者の尾田栄一郎氏公認のウォーターセブンの舞台となった場所がイタリアのヴェネツィアです。

ヴェネツィアは「アドリア海の女王」と呼ばれる美しい水上都市。長さ約3800mの大運河「カナル・グランデ」を中心に水路が張り巡らされており、人々はその上をゴンドラや水上タクシーを使って行き来します。その様子はルフィたちがヤガラブルの船に乗って町を探索していた姿を思い起こさせるよう。

また、「カナル・グランデ」には「リアルト橋」という大きな橋が。こちらもウォーターセブンの活気あふれる商店街を象徴するあの大きな橋にそっくり!

ゴンドラに乗って美しいヴェネツィアの町並みを観光すれば、ルフィたちの冒険を追体験できること間違いなし。『ONE PIECE』ファンなら一生に一度は訪れてみたい、憧れの観光地です。

 

スペイン:ドレスローザのモデル

ドレスローザの建物や食事、文化などのモデルになっているのはスペインです。尾田栄一郎氏が「ドフラミンゴに似合う」と考えたのだとか。

スペインの首都・マドリードには、コリーダコロシアムのリングにそっくりな闘牛場「ラス・ベンタス闘牛場」があります。ここは約2万3千人を収容できるスペイン最大級の闘牛場で、その規模は世界第3位にランクインしているのだそう。ウーシーを彷彿とさせる闘牛を見ることができますよ。(ちなみに、コリーダコロシアムの外観はイタリアのコロッセオがモデル。)

そのほか、マドリードに次いでスペインの人口第2位を誇る観光都市・バルセロナにある「グエル公園」は、ドレスローザの港町・アカシアの曲線的で可愛らしい建物にそっくり。ここを訪れれば、ドレスローザの町並みの中に入り込んだかのような感覚を味わうことができるでしょう。

バルセロナといえば「サグラダ・ファミリア」やサッカーの有名クラブチームもある人気の観光スポットなので、著名なスポットを巡りつつ『ONE PIECE』気分も味わうことができそう。

スペインを訪れたら、ドレスローザでヴァイオレットが情熱的に踊っていたフラメンコ鑑賞で本場の文化に触れてみるのも素敵ですね。

 

薔薇亭(熊本):バラティエのモデル

最後は日本の熊本から。原作者・尾田栄一郎氏の出身地としても知られる熊本には、サンジが働いていた海上レストラン・バラティエのモデルになった鉄板焼きのお店「薔薇亭」があります。

ここはかつて尾田氏がアルバイトをしていたお店だそう。ルフィがバラティエで雑用として働くシーンには、尾田氏が実際にアルバイト中にしてしまった失敗エピソードが盛り込まれているといいます。

現在、店内には尾田氏のサインが飾られており、『ONE PIECE』ファンが訪れるとお店の方が当時のエピソードをお話してくれることもあるのだとか。

 

ルフィやゾロに会える! 熊本の銅像巡りや『ONE PIECE』ラッピングの新幹線もおすすめ

そんな熊本には現在、各地にルフィはじめ「麦わらの一味」10人をかたどった銅像が建っています。ルフィやゾロ、ナミたちに会える銅像巡りの旅をしながら、作者ゆかりの地である熊本の地を旅すれば『ONE PIECE』色満載な旅行を楽しむことができそう。お土産には麦わらの一味の銅像をデフォルメ化したミニフィギュアや、原作イラストのパッケージが嬉しいお菓子がおすすめですよ。

 

 
さらに、新大阪~博多間では現在『ONE PIECE』とコラボした新幹線「せとうちブルー号」が運行中(今後、「トニートニー・チョッパー号」「モンキー・D・ルフィ号」も順次運行開始)。新幹線のラッピングや車内に施された仕掛けで『ONE PIECE』ムードが楽しめる特別な新幹線になっているので、この車両に乗ってお出かけをするのも良い旅の思い出になりそうですね。

 

 
[文/まりも]

 

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