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【甘さの暴走】ドムドムの新作『塩キャラメルバターチキン』を食べたら理解できないレベルの甘さで脳がバグった → あの商品でリセットした結果…

ロケットニュース24

俺たちの “尖り系バーガーチェーン” ことドムドムバーガーから、また新たな衝撃的なメニューが登場した。その名も『塩キャラメルバターチキン』

2025年2月21日から全国で販売開始となったこの新商品。過去に出た「ハニーチーズチキンバーガー」などと同じく、ある意味禁断の組み合わせである“甘ドム系” の最新作だ。

今回は塩キャラメルとバターソースという、さらに甘みを増した組み合わせ。「はちみつ」や「メープル」という王道の甘みから一歩も二歩も踏み込んだ感がある。

これは完全に不安しかない……というわけで、真っ先に店舗へ足を運んでみた。

【写真】この期間限定メニューも気になる!

・甘じょっぱさよりも甘みが暴走!?

さっそく、自宅から1番近い店舗に到着。

店頭にはデカデカと新商品のタペストリーが飾られている。

価格は単品で税込500円、ポテトとドリンクのセットで890円。ドムドムの新商品の中では、意外にもリーズナブルな価格設定だ。注文して待つこと5分。ついに出来立ての『塩キャラメルバターチキン』が姿を現した。

・実食

サイズ的にはそれほど大きくないものの、包装紙を開けた瞬間から、メープルシロップがたっぷりかかったホットケーキのような、甘い香りが漂ってきて期待が高まる。

ただ、これはハンバーガーだ。この展開は予想以上にヤバいかもしれない。おそるおそる一口目を…

うおっ、甘っ!

「あまじょっぱ~い」という商品説明が完全に裏切られる形で、甘みが前面に出てきた。塩キャラメルとバターソースのダブルパンチで、もはや甘じょっぱさを通り越している。甘みの暴走状態だ。

確かにフライドチキンの塩気も感じられるのだが、それを包み込むように塩キャラメルとバターソースが存在感を放っている。

さらにとろ~り溶けたチーズが甘みをさらに増幅させる効果を発揮……もう脳が理解を拒否している。

しかし、不思議とクセになる味わいで、気がつけばペロリと完食してしまっていた。

・リセットするために “あのメニュー” を食べてみた

実は今回、もう1つ気になっていた新メニューがあった。それが以前から販売されている『今夜は まいたけバーガー』だ。

過去に当サイトでも食レポしていたが、雪国まいたけを200グラムも使用したという、これまたドムドムらしい破天荒なメニュー。通常店舗では単品890円と、バーガーとしてはやや高めの設定だが、絶対に食べたいと思っていた。

包装紙の中身を見てみると……

正気かよ!?

いや、これぞハミ出し系ドムドム、通称“ハミドム”の真骨頂! きのこ系のハミドムは初めて見たが、やはり噂通りエグさが違う。さっそく、口に運んでみると……

はい、優勝です。

これは美味い! ようやく脳がリセットされた感じだ。てりやきソースとの相性が抜群で、とにかく舞茸の存在感がヤバすぎる。

ただし、ボリュームがすごすぎて手がベトベトになるのは避けられない。そのレベルは『塩キャラメルバターチキン』を上回るので、おしぼりは必須だ。

・新作2品を食べ比べてみて

改めて思う。この2品を食べてみて、この独自路線こそが我らがドムドムの真骨頂なのだと。

『塩キャラメルバターチキン』の甘みの暴走っぷりも、『今夜は まいたけバーガー』での圧倒的な舞茸量も、他のチェーン店では中々見られない。

というわけで、次はどんな斬新なメニューでドムドムは私たちを驚かせてくれるのだろうか。常識を超え続けるドムドム、その尖った進化をまた見せてくれ!

参考リンク:ドムドムハンバーガー 
執筆:耕平 
Photo:RocketNews24.

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