新DCユニバース第1弾「クリーチャー・コマンドー」初予告映像、いきなりグロい ─ ジェームズ・ガンが放つ大人向けアニメシリーズ
ジェームズ・ガンが率いる新DCユニバース(DCU)で第1弾を飾ることとなる作品、大人向けアニメシリーズ「クリーチャー・コマンドー(原題)」の初予告が米公開となった。映像を見る限り、かなりゴア描写が激しい作品となっている。
ガンが脚本・製作総指揮を務める本シリーズは、人間には危険すぎると判断されたミッションのために召集された受刑者モンスター・チーム、クリーチャー・コマンドーの活躍が描かれる。
初予告編は、クリーチャー・コマンドーにとってボスとなるアマンダ・ウォラーが、人間では務まらない国際的な事件を解決するため、監獄からモンスターたちを釈放してチームを結成したとリック・フラッグ・Sr.に説明するシーンからスタート。フラッグ・Sr.は、映画『スーサイド・スクワッド』2作でジョエル・キナマンが演じたリック・フラッグの父親だ。
https://www.youtube.com/watch?v=VdahDEpqPA8
一人目に登場するザ・ブライドは、しょっぱなからキングコングのような巨体クリーチャーの顔を叩き潰して瞬殺し、ザ・ブライド(花嫁)の名に似つかわしくないほど狂暴なことが見て取れる。続けて、放射線を放つスーパーヴィランのドクター・フォスフォラス、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)にも登場したウィーゼル、科学者のニーナ・マザースキー、ミリタリー・アンドロイドのGIロボットが紹介され、6人はフラッグ・Sr.と飛行機に乗り込む。チームが現地に到着した次のシーンに、クリーチャー・コマンドーのメンバーとして加わるフランケンシュタインも姿を見せる。
一癖も二癖もあるメンバーたちが繰り広げる激しいファイトシーンでは、銃で頭をブチ抜かれた敵の脳ミソや目玉が飛び散ったりでゴア描写が炸裂。間違いなく子ども向けアニメ番組ではない。果たして、訳アリな囚人たちの寄せ集めモンスターチームは、無事にミッションを達成できるのか……?
ボイスキャストには、『スーサイド・スクワッド』2作でアマンダ・ウォラー役を演じたヴィオラ・デイヴィスが同役で参加。リック・フラッグ・Sr.役でフランク・グリロ、ザ・ブライド役でインディラ・ヴァルマ、フランケンシュタイン役でデヴィッド・ハーバー、ドクター・フォスフォラス役でアラン・テュディックが名を連ねる。ウィーゼル役で、『ザ・スーサイド・スクワッド』で同役を演じたショーン・ガンが続投し、GI ロボット役も担当。ニーナ・マザースキーの声はゾーイ・チャオが担当する。
新DCU第1弾作品となるアニメシリーズ「クリーチャー・コマンドー(原題)」は、2024年12月5日にMaxで配信開始予定。
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