私立中高と公立5高 入試に役立つ説明会 名張で11月2日
昇英塾(三重県名張市平尾)が主催する「第29回私立中高・公立高校学校説明会」が、11月2日正午から午後4時まで同市夏見のベルウイングアリーナ(市総合体育館)で開かれる。参加無料。事前申し込みを受け付けているが、当日参加も可。
昨年に続き、津、津西、上野、名張青峰、名張の県立5高校も参加。混雑を避けるため、学校ごとに時間と会場を分けた集団説明会の形式で行われる。津は午後0時30分から、名張青峰は同1時20分から、上野は同2時10分から、いずれも勤労者福祉会館2階大会議室で。名張は午後0時30分から、津西は同1時20分から、いずれも同会館2階中会議室で。いずれも30分間。複数の県立高校の特色を同日に比較できる貴重な機会となっている。
中学18校、高校28校がブースを設置し、個別相談を実施。入試制度や学校生活、進学実績など、保護者が気になる点を直接質問できる。受験を控えた小学6年生・中学3年生だけでなく、将来を見据えて情報を集めたい小中学生の保護者にも広く開放されている。
来場者には、約60校の学校案内や募集要項、過去問(一部の学校)、昇英塾オリジナル進学情報誌「道標」(デジタル版)を無料配布。複数校の資料を一度に持ち帰ることができ、家庭での進路検討に役立てられる。
午後2時30分からは、通信教材「おうちで玉井式」などで知られるタマイインベストモーメントエデュケーションズの玉井満代社長による教育講演会「『どうなる?英語教育』子どもたちのためのこれからの英語教育とは?」を開催。定員50人で、事前申し込み優先。当日は空席があれば参加可能。英語学習の具体的な方法や、子どもたちの将来を考える上でのヒントが得られる内容になっている。
午後1時からは「学研の科学実験教室」がある。対象は小中学生で、参加費2000円。定員は20人で、事前申し込みが必要だが、空きがあれば当日参加も受け付ける。
県立高5校以外の主な参加予定校は以下。
西大和学園、奈良学園、智辯学園奈良カレッジ、帝塚山、四天王寺、清風、明星、近大附属、大阪女学院、高田、三重、鈴鹿、桜丘、鈴鹿高専、奈良高専、近大高専
詳細は同塾ホームページ(https://www.syoei.ed.jp/)に掲載。
申し込み、問い合わせは同塾(0120・37・5955)まで。