株式会社ツクイ 「ツクマリルーム」入居体験 横浜F・M(マリノス)とコラボ
株式会社ツクイ(本社・港南区、高畠毅代表取締役社長)が3月19日、サービス付き高齢者向け住宅「ツクイ・サンフォレスト横浜センター北」=中川中央=でサッカーJ1の横浜F・マリノスとコラボした「ツクマリルーム」で日帰り入居体験を行った。
同クラブのオフィシャルパートナーを務める同社は、以前から横浜市内の各施設で「観戦会」など、多くのコラボ企画を開催している。「ツクマリルーム」は、マリノスのチームカラーで彩った特別室で、80代の女性サポーターの部屋をイメージ。サインボールや関連グッズなどが所狭しと置かれ、参加者たちを歓喜させた。
この日は、元サッカー日本代表で、同クラブのアンバサダーを務める波戸康広さんもゲストとして参加、車いすや杖を使った介護体験、同住宅のデイサービスの利用者を交えたレクリエーションなどが行われた。
波戸さんは「両親が高齢になり、『自分が介護しないと可哀そう』と思っていたが、利用者の楽しそうな表情を見て、安心して預けられると思った」と振り返った。
横須賀市から参加した佐々木睦さん(35)は「介護される側の体験で怖いと思った場面も。する側になった時は、より丁寧に介護したいと思った」と話した。