人気の燻製器おすすめ26選!自宅向けもキャンプ向けも紹介
自宅やキャンプ場などのアウトドアシーンで、専用の燻製器(スモーカー)があれば手軽に燻製づくりに挑戦できる。「SOTO」や「LOGOS」、「Coleman」など人気メーカーからコスパ重視のアイテムまで、シーンや用途に応じた燻製器のおすすめアイテムを紹介。燻製のつくり方や適した食材の種類、便利な機能などとあわせて、燻製器の選び方も同時に解説する。燻製器を上手に活用し、こだわりの料理や酒のつまみづくりにチャレンジしよう。
自宅やアウトドアでできる燻製法の種類
自宅やアウトドアなどで燻製づくりを楽しむためにも、燻製方法の種類について把握しておこう。燻製には「温燻」「熱燻」「冷燻」の3つの方法があり、それぞれ料理方法や所要時間、つくり方の難易度が変わってくる。各燻製方法の特徴は下記の通りだ。
【温燻法】時間をかけて食材を燻す:自宅・アウトドア向け
温燻法は、30~80℃ほどでじっくりと食材を燻す方法で、燻製づくりに最も用いられている方法だ。スモークウッド(粉状にした木材を棒状に固めたもの)を燻製器に入れて着火し、食材を燻していく。燻製にかかる時間は数時間から1日程度と長く、自宅で時間をかけて調理するのに向いているほか、長期滞在するアウトドアにも適している。
■温燻法の特徴
・時間をかけて燻すため食材に水分が残りやすく、数日間の保存が可能
・食材に水分が残るためうまみとジューシーさを楽しめる
・ハム、ベーコン、ソーセージ、スモークチーズ、卵、ナッツ類などさまざまな食材に対応できる
【熱燻法】高温で食材を短時間で燻す:アウトドア向け
熱燻法は、80~140℃の高温で10分から1時間以内に仕上げられる燻製方法だ。スモークチップ(細かく砕いた木材)を熱源として使い、直接火を加えて食材を燻していく。温度管理が比較的容易で短時間で仕上げられるため、アウトドアでの調理に向いている。
■熱燻法の特徴
・短時間で燻すため食材に香りや風味がつきやすい
・食材の水分が多めに残るためジューシーな味わいになる
・水分が抜けないため長期保存には適さない
・アウトドアシーンでの調理向け
・スモークサーモン、スモークチキン、ウインナー、牡蠣などの食材に向いている
【冷燻法】低温で時間をかけて燻す:自宅向け
冷燻法は、15~30℃の低温でじっくりと時間をかけて燻す方法だ。スモークチップやスモークウッドを使用するが加熱はせず、煙のみを利用して食材を燻していく。1日から数週間をかけて燻製づくりを行うが、食材の水分が抜けるため長期保存しやすくなる。熱を使わないため食材に煙の香りを浸透させられる点も魅力だ。時間をかけて向き合わなければならない点と、外気温を意識した温度管理が必要になる。
■冷燻法の特徴
・火を使わず煙のみで燻すためスモーキーさを楽しめる
・食材の水分が抜けるため長期保存しやすい
・時間がかかり温度管理が難しく上級者向け
・スモークサーモンや生ハム、チーズなどの食材に向いている
自宅で燻製づくりをするなら温燻法と熱燻法がおすすめだ。温度管理がしやすく、燻製器を用意できれば初心者も挑戦しやすい。冷燻法は長期間かけて温度管理を行う必要があり、上級者向けの燻製方法といえる。しかし、スモーキングガンと呼ばれる卓上タイプの燻製器を使えば、ホースから出る煙を使って初心者でも簡易的な冷燻法を実現できる。
燻製器の選び方の4ポイント
市販の燻製器は種類が多く、何を選べば良いか迷うことだろう。「使用場所」「本体の素材」「機能」「サイズ・形状」の4つのポイントを踏まえたうえで、目的に合った燻製器を見つけてほしい。
燻製器の使用場所で選ぶ
どこで燻製づくりをするかによって、選ぶべき燻製器の種類が決まってくる。自宅かアウトドアかによって適切な燻製器を選ぼう。
■自宅で使いやすい燻製器
自宅のキッチンで手軽に燻製づくりをしたい場合は、ガスコンロやIHコンロに対応した燻製器の使用がおすすめ。コンパクトな燻製器なら室内でも邪魔にならず、使わないときも収納しておける。また、換気を考えると煙が出にくい構造の燻製器を選ぼう。
燻製器の種類選びでは、ガスコンロを使用する場合は温燻法、卓上では煙のみを使うスモーキングガンによる冷燻法に対応した物がおすすめだ。冷燻法の場合は一度に少量ずつではあるが、火を使わず短時間で燻製づくりを楽しめる。
■アウトドアで使いやすい燻製器
キャンプ場や屋外で燻製づくりを楽しむ場合は、アウトドア専用タイプを選ぶと良いだろう。周囲の環境に気を使いつつ、ある程度煙を出しても問題ない場所であれば、高温にできる熱燻法を用いて短時間で食材を燻せる。
本体の素材で選ぶ
燻製器の素材には、陶器と金属が多く使われている。用途ごとに適した素材の燻製器を選びたい。
■陶器製
陶器製の燻製器は土鍋タイプに多く使われており、温かみのあるデザインが魅力だ。保温性に優れており、煙が外にもれにくい構造の物が多く、燻製初心者にもおすすめできる。遠赤外線により食材のうまみを引き出しやすい点も魅力。
陶器は使いやすい素材である反面、衝撃で割れやすい特徴をもつ。重さがあるため持ち運びには不便で、自宅での使用に適している。
■ホーロー製
ホーローとは金属素材の表面にガラス質を焼きつけた物で、耐久性に優れており、熱に強い特徴をもつ。煙の臭いがつきにくく、丸洗いできるため手入れもしやすい。
内部に金属を使っているため衝撃には強い反面、表面のガラス質はぶつけたり強い衝撃が加わったりした際に破損する恐れがある。
■金属製
金属製の燻製器は強度と耐久性に優れており、熱伝導率が高く、保温性に優れている点が特徴だ。燻製器に使われる金属には、鉄とステンレスが多く用いられている。
ステンレスはさびに強く、使用後の手入れもしやすいためおすすめだ。鉄製の燻製器はステンレスよりも安価だが、重量がありさびやすい点に注意したい。
■ダンボール製
ダンボール製の燻製器は安価に購入でき、組み立てやすい点が魅力。初めて燻製づくりに挑戦する時にはお試しで購入しやすい。商品によっては繰り返し使える物があるが、耐久性が低いため長くは使い続けられない。
また、燃えやすい素材のため火加減に気をつける、雨にぬれないよう天候を意識する必要がある。
便利な機能で選ぶ
美味しい燻製づくりを成功させるには、燻製器の機能を使いこなすことも重要だ。便利な機能を搭載した燻製器なら、初心者にも温度や煙の管理がしやすく、楽しみながら燻製づくりに挑戦できる。
■温度計
扉に温度計が付属する燻製なら、内部の温度を確認しながら仕上がりを調節できる。
■温度調節機能
家電タイプの燻製器ならボタン操作で温度調節が可能だ。空気穴や空気調節弁が設けられた燻製器なら、内部の温度を管理しやすくなる。
■IH対応
ガスコンロだけでなくIHコンロの熱源にも対応可能な燻製器なら、火を使わずにキッチンで手軽に燻製づくりを楽しめる。
■電池式
卓上タイプの燻製器のなかには、電池を使って燻製づくりができるタイプがある。熱源のない場所でも使用可能だ。
■密閉性の高さ
ふたを密閉できる気密性の高い燻製器なら、煙が外に漏れにくく、キッチンや自宅の庭でも燻製づくりに挑戦しやすい。
■排煙機能
上部に排煙口が設けられた燻製器なら、燻製器内の温度や煙の量を調節可能だ。「Panasonic」の「けむらん亭」などの高機能な燻製器の場合、煙や匂いを気にせず使える排煙機能が搭載されている。触媒フィルターと排気ファンを活用し、室内で燻製づくりをする際にも煙を気にしないで済む点は嬉しい。
■フック
上段からフックで魚や肉をつり下げられ、大き目の食材でも空間を有効活用しながら燻製づくりができる
■折り畳み機能
アウトドア用の大きなサイズの燻製器は、パーツごとに分解して折り畳める物がおすすめ。コンパクトにすれば荷物が少なくなり、キャンプ場に持ち運びしやすくなる。
■手入れのしやすさ
パーツごとに分解できるタイプなら、使用後の手入れもしやすい。ホーロー製やステンレス製の燻製器は汚れを落としやすく、手入れをしながら長く愛用できる。
サイズ・形状で選ぶ
自宅で使う燻製器なら、ガスコンロの上や卓上に置ける鍋型がおすすめだ。使わない時も場所を取らずに収納できる。卓上で使える家電タイプのスモーキングガンもおすすめ。自宅で使う場合はコンパクトタイプの燻製器を選ぼう。
アウトドアで使うなら食材の大きさや量を気にせず燻製づくりができる、箱型の大型タイプがおすすめだ。サイズの大きなものでもパーツごとに分解できるなら、持ち運ぶ際の荷物を少なくできる。
燻製器のおすすめ26選
GOODA編集部が厳選した燻製器のおすすめアイテムを26種類ピックアップ。自宅用とアウトドア用の2つのシーンごとに使いやすいアイテムを紹介する。
自宅用の燻製器のおすすめ16選
ガスコンロやIHコンロ、乾電池などを使いキッチンで手軽に燻製づくりができる、自宅用の燻製器。携帯性に優れたアイテムなら自宅の庭やキャンプ場へと持ち運べ、屋外でも燻製づくりを楽しめる。
1. コールマン(Coleman) スモーカー 燻製器 燻製専用 コンパクトスモーカー 2000031269
アウトドアブランド「Coleman(コールマン)」の燻製器で、自宅のガスコンロを使って手軽に燻製を楽しめる。煙がもれにくい熱燻製専用のスモーカーで、ふたの縁に少量の水を灌ぐことで、煙をしっかりと閉じ込められる。網は上下2段式で、一度に複数の食材を燻せる。おかずにしたり晩酌をしたりと、短時間で手軽につまみ燻製づくりに挑戦しよう。
2. キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG 大型燻製鍋
アウトドアブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」の燻製器。大型の鍋タイプで使いやすく、自宅での燻製づくりからキャンプといったレジャーまで幅広く対応する。熱源にはガスコンロや電気コンロを使用でき、温度調節がしやすく燻製づくりの初心者にもおすすめだ。
3. SOTO ST-125 いぶし処 キッチン香房
国内のアウトドアブランド「SOTO(ソト)」の燻製器、「キッチン香房」。鍋型の構造は使いやすく、自宅のキッチンのガスコンロを使い、短時間で燻製づくりができる。持ち運びやすいサイズ感で、アウトドアシーンでも活躍する。
4. ZWILLING ツイン スペシャル スチーマー&スモーカーセット | ツヴィリング
290年以上の歴史をもつドイツのブランド「ZWILLING(ツヴィリング)」の燻製器。スチーマー&スモーカーセットのふたには高さがあり、煙が滞留しやすく燻製づくりに最適な形状になっている。鍋底はカプセル構造のシグマクラシックのため蓄熱性が高く、食材をじっくりと燻せる。食材の油がスモークチップの上に落ちない構造のため、自宅で燻製づくりをしても煙を少なく楽しめる。
5. LOGOS/ロゴス 81280070 LOGOSの森林 ちょっとスモークするリッド
アウトドアブランド「LOGOS(ロゴス)」の燻製を手軽に楽しめるアイテム。チーズといった加熱不要の食材を入れたコップやシェラカップの上に乗せ、ひとつまみのスモークチップに着火して10分ほどで、香ばしいつまみが完成する。ウイスキーや調味料などのスモークフレーバーにも対応可能だ。素材は耐熱性と耐久性に優れたホーロー製で、丸洗いができ手入れもしやすい。
6. 燻製名人 コードレス燻製器
自宅のキッチンで手軽に燻製づくりができる、コードレスタイプの燻製器。食材を網の上に置いて燻製ドームをかぶせ、本体にスモークチップを入れて点火させれば、ホースから煙が出てくる仕組みだ。肉や魚、ナッツ類のほか、スナック菓子、酒類も燻製できる。電源に単三電池を使い、コンパクトな形状のため、自宅とアウトドアの両方で使用可能だ。
7. グリーンハウス フードスモーカー
酒のつまみやキャンプでの食材づくりまで、幅広く対応可能な燻製器。チューブを使って食材の入った容器にスモークを送り込むタイプだ。少量のスモークチップで燻製づくりができ、チップポケットは取り外して手入れができる。乾電池式のコンパクトなボディーは携帯性に優れており、自宅の庭やキャンプ場へも持ち運びやすい。
8. いぶしぎん ミニ 1000ml 長谷園 土鍋
自宅のガスコンロで使用でき、気軽に燻製づくりができる燻製器。本体とふたの間に水を張るシーリング効果により、煙が外にもれない仕組みだ。土鍋のため空だきができ、燻製だけでなくロースト調理にも使用できる。陶器製のボディーは雰囲気抜群で、燻製料理を引き立てる。
9. 燻製器 家庭用 燻製機 燻製 キット
自宅のガスコンロやカセットコンロを使い、美味しくて香ばしい燻製づくりができる燻製器。鍋の底にリップを敷いて網の上に食材を乗せ、ふたをして中火で加熱するだけでOKだ。温燻と熱燻の両方に対応できる。ふたの気密性が高く煙がもれにくい構造のため、周囲を気にせず燻製料理を楽しめる。耐熱性に優れており、燻製以外の料理にも対応可能だ。
10. GRANDOOR スモークポッド 5点セット
福岡県発のアウトドアブランド「GRANDOOR」が手がける燻製器。強度に優れたステンレス製のため長く愛用できる。燻製以外にも煮る、炒める、蒸すといった多彩な料理に対応可能だ。自宅のガスコンロだけでなくIHコンロにも対応する。コンパクトなため持ち運びやすく、アウトドアシーンでも活躍。
11. 燻製器 スモークリッチ ファンシフト 冷燻 家庭用
冷燻法を簡素化したスモーカー燻製器で、熱源を使わず冷燻による燻製づくりを楽しめる。定番の燻製食材のほか、サラダのように熱に弱い食材まで対応可能だ。お試し用のチップが2種付属し、燻製の香りを素早く食材に漂わせられる。単三電池2本で動かせて軽量コンパクトなため、屋外にも持ち運びやすい。
12. 燻製器 くんせい器 家庭用スモーカー
丈夫で手入れのしやすいステンレス製の燻製器。円筒型で直径25cmの大きめの網が付属し、一度に多くの食材を並べて燻ることができる。底蓋と本体に10か所の空気穴が設けられており、食材によって空気の量を調整可能だ。持ち運びに便利なつる状の取っ手がついており、自宅だけでなくアウトドアでも使用できる。
13. イージースモーカー 燻製器
冷たい燻煙をつくり出し、簡易的な冷燻法の料理づくりが可能な燻製器。キッチンに映えるアルミ製のボディーが美しく、190gと軽量なため持ち運びもしやすい。付属のメンテナンスキットを使って燻煙が通る部分をすべて洗浄でき、衛生的に使い続けられる。
14. キャメロンズ ミニスモーカー Camerons
アメリカ発のスモーク料理のリーディングカンパニー、「Camerons(キャメロンズ)」の燻製器。A4サイズより小さいコンパクトな形状で、ガスコンロやIHコンロのほか、炭火やオーブンなどさまざまな熱源に対応し、自宅やキャンプ場で燻製料理を楽しめる。付属のスモークチップは粒子が細かく、少ない量でもスモークフレーバーを添加できて煙の量を少なくできる。
15. カクテルスモーカー 燻製器
スピリッツ、カクテル、ビールなどの酒類を燻製できる、カクテルスモーカー。アップル、チェリー、オーク、ナシ、クルミの5種類の木製チップが付属し、好みの酒にマッチする組み合わせを見つけられる。グラスに酒を注いでカクテルスモーカーを設置するだけの手軽さで、至高の一杯をつくり出せる。
16. Panasonic スモーク&ロースター けむらん亭 NF-RT1100-K ブラック
充実の燻製機能を搭載したロースター。燻製の設定を弱めと強めに設定でき、食材に適した最適なプログラムを選べる。内部に遠赤ブラックヒーターを2本備え、肉も魚も炭火焼きのようにジューシーに焼き上げられる。14層の触媒フィルターと強制排気ファンを備えており、匂いを軽減しつつ煙もカットできる。専用の「お手入れモード」を備え、飛び散った油を分解して庫内をキレイな状態に保てる。
アウトドア用の燻製器のおすすめ10選
キャンプやレジャーなどのアウトドアシーンで活躍する燻製器を紹介。屋外向けの大きなサイズ感で、一度に多くの食材を使って燻製づくりに取り組める。
17. LOGOS/ロゴス LOGOSの森林 ファミリースモーカー 81066040
初心者にもおすすめの、シンプルでかさばらないスターティングスモーカー。熱源不要の温燻と、カセットコンロが使える熱燻に対応し、幅広い食材を使った燻製づくりに対応できる。本体は左右に分離でき、内部を洗いやすく使用後も衛生的に保てる。さびに強いステンレス製で、耐久性にも優れているためアウトドアシーンで活躍する。持ち運びに便利なハンドル付き。
18. キャプテンスタッグ公式 家庭用 燻製器 アウトドア
底部にガスコンロを入れて簡単に燻製づくりが楽しめる、折り畳み式の燻製器。中には網を3段設置でき、一度に多くの食材を燻ることができる。上面のフックには魚をつるすことも可能で、食材ごとに適した燻製づくりに対応する。スモークチップの継ぎ足しや食材の色づきをチェックするのに最適な、大型の扉を備えている。コンパクトに折り畳ができ、目的地へと持ち運びやすい。
19. ホンマ製作所 ステンレススモーカー F-240S
さびにくく手入れもしやすい、オールステンレス製の燻製器。カセットコンロや電熱器、炭火コンロの上に設置でき、屋外でも手軽に燻製づくりを楽しめる。本体は上下に分離でき、ピンを使ってしっかりとロックできる。下部の扉からスモークチップの追加が可能だ。
20. FDスモーカー/BUNDOK(バンドック)/BD-495/燻製器
ガスコンロやカセットコンロ、七輪などに対応した、折り畳み式の燻製器。上面には別売りの温度計を挿入でき、燻製中の温度管理がしやすくなる。空気調節弁付きで、温燻と熱燻の両方に対応可能だ。面ごとに分解すればコンパクトに持ち運びができ、自宅からアウトドアまで場所を選ばず燻製づくりができる。
21. SOTO 新富士バーナー ソト たくみ香房 ST-129 アウトドア
支柱の溝に板をスライドさせるように差し込んで、工具無しで簡単に組み立てられる燻製器。コンパクトに持ち運べ、目的地についたら素早く組み立てて燻製づくりを楽しめる。本体はアルミニウム製で、使用後は分解して細部までキレイに掃除でき、清潔な状態に保てる。
22. 尾上製作所 ONOE プラスONE チャコールスモーカー ON-1768
一度にたくさんの食材を燻せる大型の燻製器。大人数でのアウトドアやイベントで活躍する。ドアの取っ手には熱くならないワイヤーハンドルが採用されている。ドアには温度計付きで温度調節もしやすい。グリル、ウォーターパン、チャコールパンはスライド式。
23. ユニフレーム UNIFLAME インスタントスモーカー
温燻と熱燻の両方に対応した燻製器。三角形の形状をしたスタイリッシュなデザインが魅力だ。少人数用のつまみを短時間でつくるのに適したサイズ感となっている。使用後は分解してコンパクトに折り畳めるため、アウトドアで使う際にも荷物にならない。
24. Coleman コールマン 燻製器 ステンレススモーカーII
素材に丈夫なステンレスを採用し、熱燻製にも対応した本格的な燻製器。2段棚式の内部は一度に十分な量の食材を燻ることができる。ふたの裏のフックに魚をつるして燻製づくりが可能だ。開閉式の下窓からはスモークウッドの出し入れがしやすい。調理中の温度調節がしやすい温度計付き。
25. 燻家(スモークハウス)ST-114燻製器
繰り返し使用でき、安価なため初心者にも使いやすいダンボール製の燻製器。折り畳んだ状態でコンパクトに持ち運べ、現地で素早く組み立てられる。食材を金網に乗せたりフックでつり下げたりして、スモークウッドの煙により燻製づくりが可能だ。
26. コールマン(Coleman)スモーカー キャンピングオーブンスモーカー
燻製づくりにも使えるツーバーナー用の折り畳み式オーブン。ガソリンツーバーナーに乗せて加熱する本格派だ。赤色がアクセントの扉には温度計が付属し、内部の温度を一目で確認できる。移動時にはコンパクトに分解でき、専用の収納ケースに入れれば持ち運びも簡単だ。
燻製器は自宅用、アウトドア用を使い分けて燻製づくりを楽しもう
燻製器は主に、自宅で使える鍋型や家電タイプのスモーキングガンと、アウトドア用の大型の箱型を使い分けると良い。自宅で燻製づくりをするなら、ガスコンロやIHコンロに対応したコンパクトな燻製器がおすすめだ。
キャンプやレジャーなど大人数が参加するアウトドアの場合、一度に多くの食材を使って燻製づくりができる、箱型の燻製器がおすすめ。高さがあるため庫内に網棚を数段設置でき、天板からフックで食材をつるすなど、空間を有効活用しながら燻製づくりが可能だ。
晩酌のつまみや大自然の中で味わう料理など、燻製づくりの魅力を追求していこう。