ブライトピック 豚肉など寄付 志澤勝会長が綾瀬市役所を訪問
綾瀬市で高座豚を育てる(有)ブライトピック(吉岡)の志澤勝会長が、10月17日に綾瀬市役所を訪れ、障害者福祉の充実に100万円を、食育推進のために豚肉10頭分(50万円相当)を寄付した。豚肉は11月の小中学校の給食で、ポークストロガノフとして提供される。
同社は綾瀬市や千葉県で畜産業を営んでおり、食料自給率を上げようと飼料米の栽培も続けている。志澤会長は「綾瀬ではかつて養豚が盛んだった。市内生産の米で育った高座豚を通じ、地域産業に興味をもってほしい。食べるとやる気や元気、強気も出る」とコメント。橘川佳彦市長は「食べることで綾瀬っ子の心に残り、将来も自分が育った地域に心を寄せてくれれば」と語った。