「焼き魚」が格段においしくなる“解凍しない”で焼く意外なワザ「包むんだ」「知らなかった」
「鮭の切り身」が安く売っていたら、まとめ買いして冷凍することもありますよね。そんなとき、みなさんは鮭をどのように冷凍していますか? 「いつもの冷凍方法だと、なんだかおいしく焼きあがらない」と感じていたら、身近なキッチンアイテムの活用がおすすめです!
◆【画像で正解を見る】知って得する!「焼き魚」が格段においしくなる意外なワザ
鮭をどのように冷凍していますか?
物価高が続く昨今は、値段が高く、かさ増しが難しい魚料理の回数が減っているというご家庭も多いのではないでしょうか? 筆者の家でも魚料理の回数が減ってしまい、魚は安売りしているときにまとめ買いして冷凍保存しています。
しかし、魚はいつも保存袋に入れて冷凍しているだけなので、解凍、調理後の焼き魚があまりおいしく感じません……。そこで、この機会に、魚の切り身を簡単に、使いやすく、おいしさを逃がすことなく冷凍する方法がないか調べてみました。
そこで見つけたこちらの方法。実際に試してみたので、ぜひご覧ください!
鮭を使いやすく冷凍する方法とは?
使うもの
・鮭の切り身
・クッキングシート
・保存袋(冷凍用)
やり方
買ってきた鮭の切り身を、クッキングシートで包みます。
保存袋に入れ、袋のなかの空気をなるべく抜いた状態で冷凍します。
食べるときは冷凍庫から出して、解凍をせず、クッキングシートに包んだままフライパンで焼きます。
※クッキングシートが長すぎるときは、焼く前にカットします。
焼くときはフライパンにフタをして、弱火~中火でじっくり火を通します。
途中で一度ひっくり返して、両面がこんがり焼けたら器に盛って完成です。
手間なくおいしく焼き上がる!
実際に試してみた結果、冷凍前のひと手間でそのあとの調理がぐんとラクになる、便利な裏ワザでした!
鮭の保存は、鮭同士がくっついてしまったり、解凍時にドリップが出て旨みが抜けてしまったりと、上手に冷凍や解凍を行うのが意外と難しかったりしますよね。
しかし、ひと切れずつクッキングシートで包んでから冷凍しただけで、解凍の必要もなく、きれいな焼き色のついたおいしい焼き鮭が完成しました。
筆者はクッキングシートが小さくて、鮭から出た脂が少しこぼれてしまいましたが、少し大きめにカットしておけばフライパンやお皿を汚さないのもおすすめポイントです。
鮭を冷凍する際は、みなさんもぜひクッキングシートを活用してみてくださいね!
鈴木杏/ライター