アイアンハート、『アベンジャーズ』新2部作に登場の「可能性は高いかも」
(MCU)の新作ドラマシリーズ「アイアンハート」で久々の再登場を果たす天才科学少女リリ・ウィリアムズ。演じるドミニク・ソーンが、『:ドゥームズ・デイ(原題)』『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』に参戦する可能性を示唆した。
本作は世界に名を轟かす天才発明家になると決意した天才科学少女リリ・ウィリアムズが、シカゴにて革新的なアイアンスーツの開発に挑む姿を描く。しかし、完璧を追い求めるリリに、“フッド”と呼ばれる謎めいた男パーカー・ロビンズの魔の手が迫り……。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)の初登場から約3年越しのカムバックとなったソーン。現時点で『ドゥームズ・デイ』『シークレット・ウォーズ(原題)』への出演は発表されていないが、米のインタビューでは「なんて言えばいいかな? 可能性は高いかもしれません。どうなるかな、様子見ですね」と答え、完全否定はせず、わずかに登場を匂わせた。
もともと「アイアンハート」は2023年の配信予定だったが、製作中にMCUの全体計画が見直されたため、アイアンハートは“映画で顔見せ、ドラマで展開”という稀有なケースのヒーローとなった。現時点でシーズン2のというが、すでにMCUの映画だけを観ているファンにも認知されているヒーローとあって、『アベンジャーズ』への合流も違和感はないだろう(逆に言えば、ドラマでしか描かれていない出来事やキャラクターが急増した今、それらが映画にどれだけ反映されるかは未知数だ)。
主演ウィリアムズの脇を固めるのは、バーカー・ロビンズ役で『イン・ザ・ハイツ』(2021)のアンソニー・ラモス、リリの親友役で「THIS IS US/ディス・イズ・アス」のリリック・ロス、リリの友人ジョー・マクギリカディ役で『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のオールデン・エアエンライク、「マヤンズ M.C. ~サンズ・オブ・アナーキー外伝~」などのマニー・モンタナ。『ブラックパンサー』シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を務め、脚本は「スノーピアサー」(2020‐)のチナカ・ホッジが担当する。
ドラマ「アイアンハート」は2025年6月25日よりにて独占配信。
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Text: Hollywood, 稲垣貴俊