三宮の『鉄板鍋 美里』六甲和牛を鉄鍋でじっくり味わう贅沢体験! 神戸市
三宮の駅前から近く、数多くの飲食店が立ち並ぶ下山手通りエリアに今年の7月にオープンした『鉄板鍋 美里』(神戸市中央区)へ取材に訪れました。
『神戸サウナ&スパ』の斜め向かいあたりにある『餃子の王将』のすぐ隣のビルの6階に店を構えています。
エレベーターを降りて奥へ進むと、控えめながらも洗練された雰囲気を漂わせる入口がそっと姿を見せます。
店内に足を踏み入れると、落ち着いた色調でまとめられた上質な空間が広がっていました。
洗練された雰囲気ながらも気取ったところはなく、肩肘張らずに過ごせる心地よさ。カウンターだけでなく、テーブル席もあるので団体での利用も可能です。
同店の名物は、その名の通り鉄鍋でいただく「鉄板鍋」。ベースの味や具材の違いで3種類の鍋が用意されています。鉄鍋を使うことで、日々不足しがちな鉄分を、美味しく補えるというなんとも嬉しい効果があるのだそう♪
鉄板鍋が仕上がるまでの時間も楽しみのひとつ。せっかくなので、一品メニューをいただきながらゆっくりと食事のスタートを楽しむことにしました。
注文したのは「ナムル盛り合わせ」と新メニューの「棒棒鶏」。しっとりと仕上げた蒸し鶏に、特製のピリ辛ソースが食欲をそそります♪きゅうりとトマトが敷き詰められ、さっぱりしながら食べ応えもある一品です。
一品料理を楽しんでいると、お待ちかねの「特選黒毛和牛鉄板鍋」が運ばれてきました!六甲和牛がこれでもかと盛られていて、ねぎと玉ねぎが彩りを添える贅沢な光景にうっとりします。
目の前でじっくり火が入っていく“ライブ感”もこの鍋の醍醐味。鉄鍋は熱伝導がよく、一般的な鍋よりも火の通りが早いため、ほどなくして表面がぐつぐつと煮立ち、食欲を刺激する香りがふわりと立ち上がってきます。
黒毛和牛鍋のベースはコク深い味噌味。もともとしっかり濃いめに仕上げられているので、好みに合わせてお水を足しながら自分好みの味に調整していけるのもポイントです。
あっという間に鉄板鍋が完成しました。ベースの具材は野菜がネギ・玉ねぎのみなので、お好みで追加の具材を注文することも可能♪
一口頬張った瞬間、味噌の香りとお肉の旨みがじんわり広がり、身体の芯までポカポカに!
お肉はロースとミスジの2種類で、ロースはしっかりとした脂の甘みが特徴。一方ミスジは赤身の旨みが濃く、繊細で優しい余韻が楽しめます。どちらも柔らかく、噛むほどにじわっと旨みが広がっていきます。
同店では“おひとり様専用”の鍋も用意されているので、気兼ねなく一人時間を楽しみたい方にもぴったりですよ。
場所
鉄板鍋 美里
(神戸市中央区下山手通2丁目11-1 KSMビル 603)
営業時間
17:00~23:00