Yahoo! JAPAN

6月には東京・表参道にリアル店舗を出店予定の「ラクサス」の通期決算は過去最高を更新

セブツー

ブランドバッグのサブスクリプション型シェアリングサービス「ラクサス(Laxus)」を手掛けるラクサス・テクノロジーズは5月13日、2025年3月期の通期決算を発表した。売上高は25億6400万円(前年比16.9%増)、営業利益は5億9000万円(同29.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億3500万円(同4.8%増)で、売上高と全ての利益が過去最高を更新した。

ラクサス・テクノロジーズは、「グッチ(GUCCI)」や「エルメス(HERMES)」「ロエベ(LOEWE)」など約60ブランドのバッグを月額定額制で借りることができるサービス「ラクサス」を展開しており、2024年12月に東証グロース市場に上場している。「ラクサス」はサービスインからちょうど今年で10周年を迎え、ブランドバッグ資産は日本最大級にまで成長している。また、ユーザーが利用しているバッグが気に入れば、そのまま購入ができるサービス「買えちゃうラクサス」も運用を開始し、売上構成比で18%を占める規模にまで拡大している。

ラクサス・テクノロジーズの2026年3月期の業績予想は、売上高は30億7700万円(前年比20.0%増)、営業利益は4億4800万円(同24.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億3500万円(同23.1%減)を見込む。今年6月には東京・表参道のキャットストリートにバッグ販売店として「ラクサス神宮前店」をオープンする予定だ。

【関連記事】

おすすめの記事