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奈良県の『般若寺』でコスモスの見頃が到来!【般若寺・奈良市】

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奈良県の『般若寺』でコスモスの見頃が到来!【般若寺・奈良市】

奈良県の『般若寺』でコスモスの見頃が到来!【般若寺・奈良市】

奈良県奈良市にある般若寺で鮮やかなコスモスを見ることができる!

6月上旬 ~ 7月上旬の梅雨の時期から初夏にアジサイが見頃。

般若寺とは?

国宝「十三重石宝塔」

般若寺は飛鳥時代、高句麗の慧灌法師によって開かれた。

都が奈良に遷って天平7年(735年)、聖武天皇が平城京の鬼門を守るため『大般若経』を塔の基壇に収め卒塔婆を建てられたのが寺名の起こりとされている。

「太平記」「宮本武蔵」など歴史文学の舞台としても知られており、 現在では四季折々の花が咲くお寺として知られている。50年程前に荒寺状態で廃寺同然と化した境内で、前住職が境内に一輪のコスモスが咲くのを見つけ「多くの人にコスモスを見て頂き、心を和やかに持って欲しい」という想いのもとコスモスの研究を始められた。

特に秋には約15万本30種類のコスモスが咲き、別名をコスモス寺との愛称で親しまれている。

本堂(奈良県指定文化財・江戸時代)は、江戸時代の寛文7年(1667年)に妙寂院高任と妙光院高栄の推進によって再建。

また、1つ面白いスポットが!
その名も「般若寺本性房の力石」。

般若寺本性房の力石とは1331年、般若寺の僧が元弘の乱の際に後醍醐帝の戦勝祈願を記した巻数を持参して笠置山に馳せ参じ、後醍醐帝に加勢し笠置山山上から大岩を六波羅勢(鎌倉幕府軍)へ投げつけ大活躍した。

大岩を持ち上げた本性房のように、ぜひ試してみて!

コスモスのグラスキューブが大人気!

昨年はグラスに敷きつめられたビー玉やガラスの石などコスモスのグラスキューブが大人気!
今年も好評につき登場!
鮮やかな飾りがあるので、楽しみのひとつ!

また、般若寺公式Instagramをフォローすると本堂もしくは受付でオリジナルポストカードがもらえる!
般若寺に訪れた思い出にぜひ!

般若寺「アジサイ花期特別拝観」

●期間
2024年5月25日(土)~6月30日(日)

●拝観料
大人700円
中高生300円
小学生200円

●拝観時間
9:00〜17:00(最終受付16:30)

●住所
奈良市般若寺町221

●電話番号
0742-22-6287

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