「前回以上の結果残したい」 四日市市の奥永陽菜さん パデルの世界大会に出場
四日市市在住の奥永陽菜さんは10月28日から11月2日まで、カタール・ドーハで開催されるテニスとスカッシュを合わせたようなラケット競技「パデル」の世界大会「FIP WORLD PADEL CHAMPIONSHIPS QATAR 2024」に日本代表として出場する。大会を前に奥永さんは10月23日、四日市市役所を訪れ、森智広市長と四日市市議会の伊藤嗣也副議長に、日ごろの練習の様子や大会への思いを話した。
前回大会に引き続き、日本代表として出場する奥永さん。普段は「パデル桑名」を拠点に週4日ほど練習に励む。「世界で活躍できる選手」が目標で、日本パデル協会の2024年度のパデル強化指定選手にも選ばれている。
アジアの大会を制し、世界大会への出場を決めた。テニスをしてきたが、友人のすすめもあり、5年ほど前からパデルにも挑戦。テニスのプレースタイルが「パデル向き」ということもあり、日本代表として活躍するようになった。ヨーロッパ勢は手ごわいが、今回は「10位以内が目標。前回よりも上の順位を残したい」と闘志を燃やしていた。
競技で使用するラケットとボールを持参した奥永さん。森市長は「出場おめでとうございます。ぜひ盛り上げてほしい」などと話していた。