「片田舎のおっさん、剣聖になる」世界に乾杯を 作中紋章入り木樽ジョッキ登場
TVアニメ「片田舎のおっさん、剣聖になる」の世界観をそのまま手元に再現できるグッズとして、作中に登場する騎士団や魔法師団の紋章をあしらった木製ジョッキが登場した。
製作を手がけるのは、東京都世田谷区に本社を構える株式会社愛鷹製作所のURAKITA工房。同工房の直販サイトで6月6日に販売が開始された。
この木樽ジョッキは、「仕事の後の一杯は至福のひと時だ、、、」をコンセプトに、“騎士たちの晩酌”をイメージさせる一品。
表面にはそれぞれレベリオ騎士団および魔法師団の紋章が彫刻されており、前者には金色、後者には銀色の装飾が施されている。また、底面には作品の公式ロゴも精細に刻まれており、細部にまでこだわって作られている。
素材には国産のスギやブナなどの間伐材が用いられており、自然の風合いをそのまま残しつつ、滑らかな手触りと軽やかな持ち心地を実現。
ジョッキは金属や有機溶剤を一切使用せずに製作されており、アレルギーを持つ人にも安心して使える仕様だ。食品衛生法に適合した全面コーティング加工も施されており、見た目の美しさだけでなく、耐久性や衛生面にも配慮されている。
容量は、レベリオ騎士団モデルが最大800ml、魔法師団モデルが最大1000mlとなっており、見た目以上にたっぷりと飲み物を注ぐことができる。
それぞれのサイズは片手で持ちやすく設計されており、重量も約175gから195gと非常に軽量に仕上げられている。冷たい飲み物を注げば結露しにくく、温かい飲み物を入れても木の保温性でしっかり温度が保たれる。耐熱温度はおよそ70度。
価格は、レベリオ騎士団の紋章が彫刻されたジョッキが1万8800円（税別）、魔法師団のモデルが1万5800円（税別）となっている。
TVアニメ「片田舎のおっさん、剣聖になる」は、佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ（SQEXノベル／スクウェア・エニックス刊）によるライトノベル作品が原作。現在はテレビ朝日系「IMAnimation」枠などでTVアニメが放送されている。物語は、片田舎の道場で静かに暮らす中年剣士ベリル・ガーデナントが、かつての教え子・アリューシアの誘いにより王国の騎士団付き指南役として抜擢され、再び剣の世界へ身を投じていくという“遅咲きの英雄譚”。
（C）佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ／SQUARE ENIX・「片田舎のおっさん、剣聖になる」製作委員会
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025060902.html