歩行者が見えにくくなる「蒸発現象」とは?夜間の走行方法をおさらい【最速合格! 原付免許 ルール総まとめ&問題集】
夜間の運転
ライトをつけなければならないとき
夜間運転するとき
夜間は前照灯や尾灯などのライトをつけて運転しなければならない。
50メートル先が見えないとき
昼間でも、トンネルの中や霧などで50メートル先が見えない場所ではライトをつける。
夜間運転するときの注意点
視線は先
視線はできるだけ先のほうへ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するように努める。
蒸発現象に注意
走行中は、自車と対向車のライトで、道路の中央付近の歩行者が見えにくくなる「蒸発現象」に注意する。
用語・補足解説
● 夜間
日没から日の出までの間。
● 夜間運転が危険な理由
・視界が悪く、歩行者などの発見が遅れる。
・速度感が鈍り、速度超過につながる。
・酒に酔った運転者、歩行者がいる可能性がある。
● 前車に続いて走行するとき
前車がブレーキを踏むとブレーキランプが点灯するので、ブレーキ灯に注意して運転する。
間違いやすいのはココ!
夜間運転するときの視線
✕できるだけ近くに向ける
◯できるだけ先のほうに向ける
出典:『最速合格! 原付免許 ルール総まとめ&問題集』長 信一 著