白鶴酒造から初の『クラフトジン』2種が発売されてる。希少な神戸市産のボタニカルを使用
白鶴酒造から、クラフトジン『KOBE HERBAL GIN 白風(コウベハーバルジン シラカゼ)』2種が発売されてます。
白鶴酒造として初挑戦のジンは、神戸の風(=神戸らしい“風味”)を表現するために、希少な神戸市特産のボタニカルにこだわったんだとか。
直営店と関西エリアの酒販店・飲食店限定での先行発売です。
神戸の風(=神戸らしい“風味”)を表現するため、原料としてジュニパーベリー以外のボタニカルは希少な神戸市産のものが使用されてます。
『#01』にはイチゴ・ミント・カモミールを、『#02』には青紫蘇・赤紫蘇・バジルを使用。仕込みには、日本酒の仕込みに使う六甲山系の伏流水が使われてるみたい。
2種類のジンの風味は、時間帯によって表情をかえる“神戸に吹く風”のイメージです。
『#01』は黄昏時の神戸の山々に吹く風を思わせる、甘く落ち着いた風味で、ほのかに残るやさしくゆったりとした余韻が特長。
『#02』は朝日が差し込む神戸の山々に吹く風を思わせる、爽やかでバランスの取れた風味で、グリーンノートの清々しい余韻が感じられるのだそう。
日本酒造りでは、調和のとれた香味にする目的で複数の原酒をブレンドする技術がありますが、『KOBE HERBAL GIN 白風』でもその技術を活用し、日本酒にも相通じる口当たりの滑らかさを実現したらしいですよ。
それぞれのお酒について、おすすめの楽しみ方も紹介されてます。
KOBE HERBAL GIN 白風 #01 おすすめの楽しみ方
<ソーダ割り 1(ジン):3(ソーダ)>
甘いイチゴの香りとミントの爽やかなハーブ感。ミントを加えると、よりフレッシュで爽やかな香りに。イチゴ、ブルーベリーを加えることで、ジンの香りに果実のフレッシュな味わいをプラス。
<ストレート/ロック>
まったりとしたイチゴの甘みとなめらかな口あたり。ロックでは氷が解けるとともに、徐々にミント、カモミールの香りが感じられ、香りの変化を楽しめる。
<ジャスミンティー割り 1(ジン):2(ジャスミンティー)>
甘いイチゴの香りとジャスミンティーの香りが織りなす、オリエンタルな味わい。
KOBE HERBAL GIN 白風 #02 おすすめの楽しみ方
<ソーダ割り 1(ジン):3(ソーダ) >
ジュニパーベリーと青紫蘇の溌溂とした爽やかな香り。紫蘇、梅干しを加えると、和風の味付けとも相性抜群に。
<トニック割り 1(ジン):3(トニック)>
爽やかなグリーンノートを感じる本格カクテル。ライムの果皮を加えると、より爽やかな味わいに。
<紅茶割り 1(ジン):2(紅茶)>
ジュニパーベリー、紫蘇の香りを感じるハーブティー風カクテル。
商品情報はこんな感じ。
クリスマスや年末年始にゆっくり味わうにも良さそうですね。
白鶴酒造からは、全国の新酒鑑評会で「金賞」となった2商品も販売されてるので、お酒好きな人はチェックしてみてください。