静岡市で焼き鳥をテイクアウトするなら!葵区の焼き芋屋さんの駐車場で営業する“名前のない”焼き鳥屋さんへ
炭火で焼いた香ばしい焼き鳥と、キンキンに冷えたビールで一杯。こんな最高の組み合わせを自宅で楽しむなら、こちらのキッチンカーでテイクアウトを。葵区の焼き芋屋さんの駐車場で営業する、店名のないキッチンカーの焼き鳥屋さん。ちょっとミステリアスだけど、お話好きで元気な女性がやってるお店です。
店名は「名なしの権兵衛」とでもしてちょうだい
出店場所は、静岡市葵区与左衛門新田にある焼き芋屋さん「おいもここ」の駐車場。準備を始めるのがお昼くらいで、丁寧に火起こしをして、営業できるのは午後2時くらいから。問屋さんから仕入れた肉をご自身で串打ちし、炭火で焼いた焼き鳥は美味しいと評判です。「別の焼き鳥屋さんが買いに来るんだから笑っちゃうわよ。」と、同業のプロも認める味らしい。
店主さんのお名前は石川さん。元々会社に属してスーパーの駐車場等で営業されていたそうですが、今は独立してご自身で商売をやられているそう。「SBSのアットエスで紹介してもいいですか?」と聞くと、「店名がないから『名なしの権兵衛』とでもしてちょうだい!」と笑顔でご快諾。
豊富なやきとりメニューは全部で9種類
キッチンカーに貼られたメニューは全部で9種類。手羽先、モモ(ニンニク入り)、軟骨、ネギマ、白モツ、レバー、モモ、つくね、皮。それぞれ塩かタレが選べます(レバーはタレのみ)。これだけ種類があると、どれにしようか悩んじゃいますね!
炭火の煙が充満する中で、一本一本丁寧に焼き上げていく石川さん。元気で明るくて、お話も楽しいので、待ち時間もあっという間でした。心もほっこり温まったところで、焼きたてのやきとりが冷めないうちに、急いで帰路へつきます。
ビールとの相性抜群な炭火やきとり
今回購入したのはモモの塩とレバーのタレ。自宅に着いたら、キンキンに冷えたビールと自作のサラダで晩酌です。
モモの塩は、さっぱりとした肉質と、ちょっと強めに効いた塩味がビールとよく合います。香ばしい炭の香りが最高に美味しい。ビールと交互で無限にいけそう。
レバーはタレで味付けしてあるので、特有のにおいも気になりません。甘辛いタレの味わいで、ビールが進みますね。
こちらは別日に食べた手羽先の塩。皮が香ばしくパリパリに焼きあがっていて絶品です!
店主さんが一本一本丁寧に焼き上げてくれているので、美味しさもひとしお。遅い時間帯だと売り切れてしまう物もあるのでご注意を。営業はだいたい夜の7時には終わるらしいので、早めの来店が吉です。愛情こもったやきとりを、ぜひ一度食べてみてくださいね!
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■焼き鳥屋さん 名なしの権兵衛
住所:静岡市葵区与左衛門新田26-1(おいもここ駐車場)
営業時間:14:00〜19:00くらい
営業日:火・木・土・日