「メールってどうやって送るの?」 経営者・藤田ニコルの横顔
メインパーソナリティ・パンサー向井の周りには、個性豊かなパートナーが勢ぞろい。さらに、お笑い芸人やタレント、アーティストなど、愉快 なゲストが毎日やってきます。
この日は木曜パートナー・横澤夏子と、赤坂Bizタワー1階にある イル・カルディナーレ特設ブースで全編公開生放送を実施!
そんな3月20日(木)のゲストは、モデルの藤田ニコルさん!ジムの経営や本の出版など仕事の幅を広げ続けるニコルさんに、仕事論を伺いました。
「テレビのお仕事は副業」モデルという職業へのこだわり
向井:いろんなコンテンツ、媒体からにこるんのファンになる人が多いと思うんですけど。モデルは1個の大きな軸として。
藤田:そうですね。モデルから始まっているので、大切にしてます。
向井:小6からスタート?
藤田:12歳。だから芸歴15年目になりました。
向井:夏子と同じくらい?
横澤:同期の可能性ある!2010年くらいから活動してるから。
藤田:同期なんですか?あと芦田愛菜ちゃんもいます。
横澤:やだ!同期だったんだ!
向井:ゴールデンエイジだね。
藤田:こんなに続くとは思わなかったですね。テレビも出始めて10年になりました。
向井:2015年くらいからテレビに出始めて、きっかけは?
藤田:きっかけは…多分さんまさんと絡んだのがきっかけで、マネージャーが携帯二台持ちになりました。
向井:さんまさんと絡んだ次の日からオファーが?
藤田:放送された後から、マネージャーがずっと電話してる状態になったのが、高校生の時ですね。17歳とか。
向井:元々モデルさんで始まって、TV出てバラエティでるって想像してました?
藤田:想像してなかったです。でも雑誌を盛り上げたいっていうので、自分が外に出て人気者になれば、もっと雑誌買ってもらえるんじゃないかって思って、頑張ってました。
横澤:原動力は雑誌・モデルなんだね。
藤田:そうです、基本的には。だからテレビは副業です。
向井:今もそのくらいの気持ち?
藤田:スケジュール先に渡すのは雑誌のお仕事にしてます。空いてるところにテレビの仕事を埋めてくみたいな。一番最初に始めたものは大切にしなきゃなって。
夏子絶賛の「ハングリーマネジメント」とは?
横澤:にこるんの本の中で、ダイエットですごくいい格言があって。
向井:なんですか?
横澤:「ご飯に名前をつけない」ってのが、みんなすぐできると思って。
藤田:みんな3食食べなきゃ。ってのがあると思うんですけど、私お腹が空いたら食べるので、それが1食目。朝ごはんだから食べなきゃ昼ごはんだから食べなきゃってなると、お腹が空いてないのに食べちゃってる可能性があるから。
横澤:で、本当にお腹空いてるのか確認するのが、携帯ゲームするっていう。
藤田:うそのお腹空いたがめっちゃあるんですよ。間食したいって思ってる時に、これ本当に食べたいのか…
横澤:いや、本当に食べたいよ!
藤田:一回携帯ゲームのアプリを挟むと、それに思考が集中するので、「あ、お腹空いてなかった」って思ったりするので。
向井:アンガーマネジメントの「ハングリーマネジメント」みたいなことをやってるってことですね。
横澤:天才的って思って。朝ごはん食べてないからお腹空いたって思っても、意外と携帯ゲームとかインスタとか見てると、忘れる!
藤田:忘れてるじゃないですか。嘘のお腹空いたなんですよ。
「メールってこんなに送るの大変なんだ!」経営者としての藤田ニコル
向井:今はプロデュースもたくさんやられてますよね。
藤田:いっぱいやってますね。
向井:今何やってますか?
藤田:アパレルだったりコスメだったり、カラコンだったり…最近だったら、事務所関係なくジム?
向井:ジムを経営?!
横澤:あれは事務所関係ないんだ。
藤田:事務所関係なくやらせてくれって言って。
向井:それはなんでやってみたいなって?
藤田:だって芸能界怖くないですか??
向井:どういう部分?
藤田:いつ終わるかわかんないし、学生から芸能界にいるんで、私って一歩外に出たら何もできないんだなって思って。
横澤:社会を知ろうと。
藤田:社会を何も知らなさすぎるって思って、お母さんと一緒に会社立ち上げて。
向井:やってみてどうです?
藤田:メールってこんな送るの大変なの?みたいな。件名って何入れるの?みたいな。何も知らないんですよ、当たり前のことが。
横澤:LINEに件名ないもんね。
藤田:「お世話になっております?」みたいな(笑)
向井:取引先とのやりとりね。
藤田:わからなくなったら、周りにいっぱいできてる人がいるから、聞けばいいんだと思って。調べるより、できてる先輩たちに聞いてます。すごい楽しいですね。芸能がダメになっても大丈夫な軸を作っています。
(TBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』より抜粋)