樹齢1,100年の巨樹・筒賀の大銀杏(おおいちょう)をライトアップ!地域マルシェも
広島県・安芸太田町の大歳神社境内に立つ「筒賀の大銀杏」で、今年も夜間ライトアップがはじまり、荘厳で存在感ある景色を見せています。
大銀杏は、高さ約48メートル、推定樹齢1,100年を超える国内有数の銀杏の巨樹。昼間の風景とはまた異なる、陰影と光が織りなす幻想的な光景が楽しめる、この期間限定のイベントとなっています。
ライトアップは11月24日(月・祝)までの期間、毎日17時から21時まで点灯。暗がりの中で銀杏の大樹が浮かびあがる様子は、訪れる人々に静かな感動を与えています。
11月の土日には、併催として「第5回 つつが大銀杏マルシェ」を実施しており、次回の開催日は11月15日(土)・16日(日)。時間は10時から15時です。
大銀杏の木の隣というロケーションで、地元の特産品やこだわりのグルメ、手作り品などが並びます。
出店ブースには、棚田カフェ・イニミニマニモから、広島県唯一「日本の棚田百選」に選ばれた井仁の棚田産のお米を使用したグルテンフリー焼き菓子や、筒賀にじいろ農園から朝採れのホワイト小松菜や水菜など地元野菜、鍋山農園から筒賀産の丹波黒大豆などが販売されます。
さらに、満じいの蕎麦工房では、北海道産キクワセ新そば2人前・そばつゆ付きや「井仁棚田そば」の販売も予定。
その他、井仁の棚田米「紫黒米(古代米)」の直売、菊芋・キムチ・にんにく・手芸品など、地元の魅力が詰まったブースも用意されています。
紅葉の深まりとともに、樹齢千年超の大銀杏が夜の静けさの中で灯りに包まれるこのイベントは、写真撮影にもぴったり。
また、マルシェでは地域の暮らしや味覚にも触れられるため、観光として訪れるだけでなく、地元との交流を楽しむ機会としてもおすすめです。
アクセスは、中国自動車道「戸河内IC」から車で約5分、無料駐車場も用意されており、気軽に訪問できます。
秋のひととき、安芸太田町上筒賀へ足を運び、光に照らされた大銀杏とマルシェの賑わいを体験してみてはいかがでしょうか。