ラーメン雑誌で数々の賞を受賞した絶品ラーメンが登場「ひろしま覆麺調査団」| 店主があみだしたラーメンの秘密に迫る
目隠し(通称:覆麺)をして感覚を研ぎ澄まし、至高のラーメンを調査する「ひろしま覆麺調査団」。
ひろしま覆麺調査団===
【麺バー】
・てつじ(シャンプーハット)
・池田裕楽(STU48)
・瀬賀凜太郎(HOMEアナウンサー)
【見届け人】
・まつはましん
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前回のひろしま覆麺調査団:https://hread.home-tv.co.jp/post-459456/
【店主から衝撃のカミングアウト】
広島市の中心地にある相生橋(あいおいばし)を渡り、調査するお店に向かいます。
覆麺調査団の右手には、昨年開業したサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」が。
調査するお店は路面電車の駅のすぐ近く。
「路面電車からお店が見えると思います」
と、まつはましん。
「それ、映画『Shall we ダンス?』のオープニングと一緒やん!電車から社交ダンスの看板ずっと見てた役所広司が行くというスタート、それと一緒!」
「いらっしゃいませ!」
この声で、店主が女性であることに気づいた覆麺調査団。
「喫茶店みたいなところ?店主さんの声が優しさに包まれている」
コロコロコロ……。
ラーメンを作っている時に聞こえる謎の音に困惑する3人。
「なんか、ピチピチって音もする」
と瀬賀アナ。
店主はラーメン店での修行経験はなく、完全に我流なんだとか。
注文を受けてから、おだしをだすという独特な調理スタイル。
てつじ曰く、
「ラーメンを修業したことがないからこそ、ラーメンに対するリスペクトを感じる」
しかし、ここで店主から衝撃のカミングアウト。
「実はラーメン好きじゃないんです」
「どういうこと!?」
「我々に何か仕返ししようとしてます!?」
企画自体が成立しない危機!
「……うどんが好きなんです」
【いざ、実食】
いざ、実食!
「澄んだ塩ラーメン。心もきれいじゃないと、この味は出ない」
てつじ、絶賛。
「おでんみたい」
おでんのように、だしがきいていると伝えたい様子の池ちゃん。
「魚介系の何かでだしをとっている?その香りがすごい」
瀬賀アナもラーメンのだしに興味津々。
「麺のカラーが明るい系です」
池ちゃんのこのコメントに共感するてつじ。
【店主と“ご対麺”】
完食したところで、店主と“ご対麺”。
今回調査させていただいたのは、「麺屋 廣島弐番」。
広電「本川町駅」から徒歩約1分の場所にあります。
ラーメン雑誌で数々の賞を受賞するなど注目を集めてきた人気店です。
ベースの塩スープに、いろいろなタイプのだしを足したラーメンを提供しています。
覆麺調査団が食べたのは「しじみらーめん」。
調理中のコロコロ、ピチピチという音はこのしじみから出ていたものだったんです。
「確かに、ラーメン好きな人ってしじみをラーメンにしようとは思わないかも」
納得した様子のてつじ。
お店のコンセプトは、“40歳以上の方へのラーメン”。
体に優しいものを使ったラーメンを提供しています。
「清湯スープ(澄んだだしのこと)は、冷蔵で一晩寝かせて、雑味を取ったものを翌日提供するという形で、注文いただくまではスープは冷たい状態で保管してまして……」
「いや、女将さん!ラーメンめっちゃ好きやん!」
ここで“覆麺クイズ”!
うまみ成分を増やすために、漁師さんから冷凍でしじみを送ってもらっています。
しじみと一緒に漁師さんからあるものが送られてくるそうです。
それは何でしょう?
「うーん……ねぎ?」
「ここは当てさせてもらいますよ。手紙ですよね?」
「正解!」
毎回、漁師さんから直筆のお手紙が届くそう。
「かおりさんにほれてるんじゃ……これ、ほぼラブレター」
「まだ指輪は同封されてないんで」
「思い出の中にある1番は越えられないので、近所にある2番目に好きなラーメン屋を目指したい」
と店名に込めた思いを語ってくれた店主。
店主のキャラもいい味出している「麺屋 廣島弐番」。
夜遅くまで営業をしているので、〆ラーメンとしてもおすすめです。
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麺屋 廣島弐番
広島市中区本川町2-6-10
営業時間 16:00~翌2:00
定休日 日曜日・月曜日
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広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年1月16日、23日放送)
ライター:神原知里