寄付で届ける「思いやり」 京セラ(株)横浜中山事業所など
京セラ(株)横浜中山事業所と京セラ労働組合中山支部が昨年12月20日、地域福祉に生かすことを目的とする善意銀行への寄付を行った。
贈呈式が緑区役所で行われ、善意銀行の窓口となっている緑区社会福祉協議会の臼井孝一会長に、同事業所の小田勉事業所長、同支部の大橋竜介支部長がそれぞれ目録を手渡した。同協議会によると同事業所と同支部は例年、多くの寄付を継続している。
小田事業所長は「人として大事な『他人を思いやる心』を実践した寄付。大切に使っていただきたい」、大橋支部長は「『利他の心』を実践していきたい。善意の輪を広げていければ」と語った。
臼井会長は「毎年多くのご寄付をありがとうございます。大切に使わせていただきます」と話していた。
寄付金は配分を審査する委員会を経て、子ども食堂をはじめ、区内の福祉活動団体に配分されるという。