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雨宮天 「本当に愛を込めました」カバーアルバム『COVERSⅢ-Sora Amamiya favorite songs-』に込めた想い!

文化放送

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
6月21日のゲストは雨宮天さん!
カバーアルバム『COVERSⅢ-Sora Amamiya favorite songs-』について伺いました。

『COVERSⅢ-Sora Amamiya favorite songs-』はオリジナルへの敬意を込めて歌い上げた全10曲を収録。一曲目を飾るのは久保田早紀さんの『シャングリラ』です。「誰でも知ってる曲を1曲目にしてもいいんじゃないかみたいな話もあったんですけど『シャングリラ』の曲の強さがあるから、これでいきましょうと。歌謡曲を布教したいっていう気持ちがあって『シャングリラ』を知らない人が多いからこそ、最初に持ってくることでたくさん聞いてもらって、好きになってもらえたらうれしいという思いも込めて1曲目にさせていただきました」

オリジナルが男性の曲は2曲目の村下孝蔵さんの「初恋」と9曲目、中西保志さんの「最後の雨」。「私が女性曲ばかりを聴いて、カラオケでも歌うことが多いので、男性がオリジナルの曲って布教されて知ったりするんです。原曲を知らない人でも、私の歌を聞いた時に“もしかしてこれってオリジナルは男性なのかな”って思って欲しいみたいな。そこまでちゃんと伝えられるかなっていうのがいつもドキドキポイントです」

今回で第三弾になる歌謡曲カバーアルバム。三作通じてカバーしているのが松田聖子さんと中森明菜さんです。「友達が3年ぐらい前にカラオケ行った時に歌った『赤いスイートピー』を覚えててくれてて。カバーズをまた出すっていう話をした時に“入れてよ”って言われたんです。今回哀愁深いラインナップになったっていうのもあって、いいアクセントになってくれるんじゃないかと思って、入れることにしました。みんなの頭の中の聖子ちゃん、とにかくひたすら可愛く可愛くを意識しましたね」

『DESIRE―情熱―』のカバーに関しては「やっぱりプレッシャーもあったけど、三枚目だからこそやれたかなとは思います。今までも明菜さんの曲をやってきたから、ちょっと自信になってというか。明菜さんファンの人たちもある程度認めてくれてる感じを受け取れてたから、ここに来て『DESIRE―情熱―』、王道ど真ん中行けたな。自分が好きで歌ってるから楽しくもありましたね。もうノリノリで歌いました」

カバーアルバムの制作は歌手としての新たな成長につながっているのでしょうか?「最初にカバーアルバム出すってなった段階から、歌謡曲力というか、歌い慣れてきたというか、1曲1曲レコーディングして、向き合うっていうのを第1弾、第2弾ってやってきた。本家の歌い癖とかも意識してきてるというのもあって、自分の歌唱力向上にもなったのかなとか。声の幅とかも広げてもらったところはあるかなと思います。みなさん凄いじゃないですか、表現力モンスターみたいな人たちの歌だから、修行にもなってるなとは思いますね」

今回のカバーアルバムがきっかけで出会った曲もあったそうです。「竹内まりやさんの『駅』は知らなくて。それこそ歌謡曲が好きっていうのを周知してもらって、ラジオのリスナーから教えてもらったり、『最後の雨』は元マネージャーさんから“歌ってほしいんです”って担当してくれてた時に言われて、それを思い出して歌わせてもらうことになったり。みんなに布教してもらってます」

アルバムのラストを飾るのはテレサ・テンさんの『時の流れに身をまかせ』です。「テレサ・テンさんの母性ですよね。すべてを受け止めてくれる。テンさん違いですけど天さんとして最後に締めさせていただきました!」

カバーアルバムは本家を聞いてもらうための入口でいいと話していた雨宮天さん。カバーアルバム『COVERSⅢ-Sora Amamiya favorite songs-』は雨宮天さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「とにかく愛を第1弾から伝えてきてるんですけど、さらにみなさんからの後押しをもらって、第3弾まで出せたなというところで、今も愛ですね。本当に愛を込めました。なので、いっぱい聞いていただけたらと思います」

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