三浦海岸 トワイライトに着目 「時間ずらし」で集客
海岸利用の新しい在り方や活用方法を探る実証実験が今夏、海水浴場の開設が見送られた三浦海岸で行われている。
近年は海水浴の人気が衰退し、猛暑傾向も相まって「海離れ」が著しい。こうした状況への対策として、夕方から夜の時間帯に着目。海岸周辺の事業者と三浦市などが連携して「うみあかり」と銘打ったイベントを週末限定で実施している。
砂浜にサンドソファーやBARカウンターを設置し、DJによる音楽選曲などで夕暮れ時の海岸の過ごし方を提案。キッチンカーによるフードメニューの提供もある。
8月24日(土)と31日(土)に実施される。周辺の飲食店では、期間中を通して飲み歩きイベント「バルウォーク」を展開。各店がみうら産の摘果みかんを使った特別メニューを提供している。