室内を覗き込んできた『ボロボロの子猫』を保護した結果…涙あふれる『3年後の光景』に「すっかり別の猫」「素敵」と感動の声続出
Instagramアカウント「KUMAO」に、3回目の「押しかけてきた記念日」を迎えたひぐまちゃんとの出会いをまとめたリールが投稿されました。
執筆時点で10万再生を突破したこのリールには、「意志をもっての押しかけ記念日♡可愛い♡」「おしかけおひぐさん♡立派に育って…♡」といった声があがりました。
“押しかけてきた記念日”
キジトラの「ひぐま」ちゃん、通称「おひぐ」ちゃんが、先日3回目の「おひぐちゃんが押しかけてきた記念日」を迎えました。
というのも、おひぐちゃんは3年前のある夜、意志を持って保護主さん宅に突撃してきたという武勇伝を持つ猫ちゃんなのです。
子猫だったおひぐちゃんは、お母さん猫とはぐれてしまったようで、保護主さん宅のウッドデッキから室内を覗き込んでいたそう。
そして、どこか入れる場所はないかとウロウロしながら、「入れて〜!」と必死で鳴いていたのだとか。
素敵な家族ができたおひぐちゃん
保護主さんは、近くにお母さん猫がいるかもしれないと考え、ひとまず朝まで様子を見ることに。
ところが朝になってもお母さん猫は現れず、入れてアピールを続けるおひぐちゃんの姿に、保護を決断。そのまま捕獲し、まずは病院に連れていったそうです。
おひぐちゃんは猫風邪と口元の怪我でボロボロでしたが、保護主さんご一家の献身的な看病のもと、みるみるうちに元気を取り戻していったといいます。
すでに先住猫ちゃんの「くまお」くんと「こぐま」ちゃんがいたこともあり、しばらく隔離生活を送ったのち、無事にふたりとの合流も果たしました。
立派に成長しました♪
たくましく大きくなって欲しいという願いからつけられた「ひぐま」という名前通り、おひぐちゃんは今では体も態度も、保護主さん宅で一番大きく成長したそうです。
美しい自然に囲まれた素敵なお家で、先輩たちとともに伸び伸びと暮らすおひぐちゃん。その姿を見ていると、子猫だったおひぐちゃんの判断力を尊敬せずにはいられません。
自らの力で幸せを掴み取ったおひぐちゃんの姿に、リールの視聴者からは「どこかから辿り着いて泣いてる姿は涙が出ます。良い所に着いてよかったね。かわいいです!」「おひぐちゃんのやんちゃぶり愛おしいです♡」「こんなに小さかったひぐまちゃんが元気に大きく、そして幸せになって本当に良かったです♡」「ずーっとのお家 イイトコ見つけたねえ♡♡」「おめでとう♡出逢えた記念日♡」といったコメントが寄せられました。
Instagramアカウント「KUMAO」では、美しい那須の自然に囲まれたお家でまったり過ごすおひぐちゃんたちの、見ているだけで癒される平和な日常の姿を楽しむことができます。
写真・動画提供:Instagramアカウント「KUMAO」さま
執筆:Megumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。