【京都ツウ】ハイキングや避暑に訪れたい!無料配布『ダムカード』も☆「天ケ瀬ダム」他
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都府宇治市を流れる宇治川上流のダム。無料で配布されるダムカードやヒノキ香る吊り橋も。
避暑にも訪れたい宇治川上流のドーム型アーチ式ダム
京都府宇治市、宇治川の上流をたどると姿をあらわす『天ケ瀬ダム』。
以前、ダムアーチの上からダム湖『鳳凰湖』と宇治川を俯瞰したことはありましたが、下流からその建物の全貌を見るのは初めて。
たまたま宇治観光をしていて、立ち寄ってみました。
ダム上流には琵琶湖、下流には世界遺産・平等院や宇治上神社を有します。その建築様式は、ドーム型アーチ式コンクリートダム。アーチダムのなかでも群を抜いて美しい曲線美を誇ります。
古いレンガ造りの建物は、かつて水力発電所として稼働していた『旧志津川発電所』。
大正13年(1924年)に稼働を開始し、その後所有者が日本発送電、関西電力と変わった後、昭和39年(1964年)に天ヶ瀬ダムと天ヶ瀬発電所の竣工に伴って運転を終了。現在も関西電力グループの所有とのこと。
そして、ダムマニアの醍醐味『ダムカード』。こちらは以前、天ヶ瀬ダム横の管理支所で住所氏名などを記帳し、無料でいただきました。重版に伴いダム画像が更新されるため、それも収集の魅力でもあり(笑)ちなみにこの日はいただきませんでしたが。
そして、ダムのもう一つの醍醐味として放水があります。今後の放水予定は8月以降に発表され、国土交通省の『ダム放流量・ダム放流通知』で確認できます。 → https://www.kkr.mlit.go.jp/yodogawa/bousai/dam.php
ダムの下流につり橋が。
昭和17年(1942年)に初めて架橋された『天ケ瀬吊り橋』。
その後1995年に修繕工事が行われ、さらに2020年には木材部分のリニューアル工事が完了し、再開。
このリニューアル工事により、床材や高欄に京都府内産ヒノキ材が使用され、ここを渡る際にヒノキのとてもいい香りと手触りが楽しめる造りに。
また、宇治川の清流と四季折々の風景を楽しめる、癒しのスポット。川沿いには散策コースもあり、地元の人々や観光客に親しまれている様子。
宇治川の水辺や渓谷美も一望でき、特に夏であれば涼も感じられるスポット。多少、避暑にもなるスポットかもしれませんね。