5年以上外で生活、『ごはんが食べられなくなった猫』を保護した結果…後の様子に涙が止まらないと220万再生「感動をありがとう」「泣いた」
個人で猫の保護活動をしているというTikTokアカウント「ザリ子です」に投稿されたのは、地域猫の茶太吉くんが保護された様子。病気と闘いながらも安心して過ごせるようになった茶太吉くんには「お外で辛かったね」「もう好きなだけ寝て、好きなだけご飯を食べてたくさん遊びな」「穏やかに過ごせますね」と励ましの声が届けられています。
ごはんを食べられなくなった茶太吉くん
ごはんを食べられなくなってしまった…
とっさの判断で緊急保護
5年前からザリ子さんがお世話をしているという地域猫の茶太吉くん。あるときから、明らかに様子が変わったとのこと。ヨダレが多くなり、食事ができなくなってしまったそう。やせ細っていく茶太吉くんを放っておけず、保護したといいます。
やっとゆっくり眠れたね
おうちでの生活に慣れるかな?
ずっと外で過酷な生活をしていた茶太吉くん。おうちに連れられてからは、3日くらいほとんど眠っていたといいます。地域猫にとって、外の世界は平和で安全とはいえません。おそらくゆっくり寝られたのはその日が初めてだったのでしょう。
保護されたその日に動物病院へ
食べられるようになりますように
薬が効いた!
獣医師から告げられたのは、茶太吉くんの肝臓がよくないこと。また、口内炎と歯周病もあり、3本抜歯することでヨダレが止まり、食べられるようになったとのこと。薬を飲み終えた今は、ごはんを完食できるようになったそうです。
生きるためには食べないとね
外で暮らしていた頃の茶太吉くんは、おそらく口の中が痛くて食べたくても食べられなかったのでしょう。食べられなければ命の危機にさらされてしまいます。茶太吉くんの場合、保護されて病院に連れて行ってもらわなければ命を守れなかったはず。
何もかもが初めてだった
初めてのケージは怖いよね
ケージもトイレも慣れるといいね
ケージもトイレも初めてだった茶太吉くんは、怖がり暴れたこともあったそう。毎回トイレを散らかしていたそうですが、それができるのも元気になったから。
これからは幸せに
外で暮らしていた頃はいつもどこかしらに傷をつくっていたとのこと。外の世界は、人間が想像するよりずっと過酷なのでしょう。今はごはんを食べられるようになり、元気が出てきました。ゆくゆくはおうちでの生活にも慣れ、これからは安心できる環境で幸せいっぱいに暮らしてほしいものです。
茶太吉くんを緊急保護した今の飼い主さんには「こうやって猫に優しくできる人憧れる!」「立派すぎます」「ほんとに神様です」と尊敬の声が多く寄せられています。外で暮らす猫たちに手を差し伸べるのは、簡単なことではないですよね。
TikTokアカウント「ザリ子です」では、保護された猫ちゃんたちの様子やリアルな保護活動の様子、外で生活する猫たちの現実などが見られますよ。すべての猫ちゃんたちが幸せに暮らせる日が来ますように!
写真・動画提供:TikTokアカウント「ザリ子です」さま
執筆:忍野あまね
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。