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岐阜 東美濃 恵那の歴史秘境 岩村城の頂きで深呼吸! 絶景と歴史の避暑地でリセット時間、8/13 THE縁日 8/31 いわむら城址薪能で感動ブースト

鉄道チャンネル

夏は、岐阜県の日本一標高が高い“涼しい山城”で深呼吸。日本最高地 721m に築かれた近世の山城―――岩村城へ。

岐阜県恵那市の岩村城といえば、奈良県高取町の高取城、岡山県高梁市の備中松山城とならぶ、日本三大山城。

土岐川に沿って走る歴史街道 中山道を伝ってクルマで行ってもよし、恵那市の山道を行く明知鉄道でいくのもいい。

そしてここ↑↑↑は、岩村城への最寄り駅、明知鉄道 岩村駅。日暮れどき。

空にちかい岩村城で深呼吸し、江戸時代の商家がならぶ城下町・岩村本通りで歴史を感じ、蝉しぐれを聴きながら列車を待っている―――。

六段壁の技、頂からの絶景に……

江戸諸藩の府城のなかでも最も高い所に築かれ、高低差180mの天嶮の地形を巧みに利用した要害堅固な山城―――岩村城。

霧の湧きやすい気象までも城づくりに活かされたことから、別名 霧ヶ城 ともよばれている。

源頼朝の重臣 加藤景廉がこの地の地頭に補せられ創築されてから、鎌倉・室町時代300年間、戦国時代100年間、さらに江戸時代300年間にわたり、城と城主が受け継がれ、700年にもおよぶ歴史がある城は、日本の城史にも例を見ないものといわれている。

「来てよかった―――」と思う瞬間

高低差180mもある城の道を歩き、空を見上げて深い森を感じ、本丸の高石垣や六段壁にその時代の技を感じ、その頂へとたどりつくと、眼下に城下町がひろがり、歴史を感じながら深呼吸。

「来てよかった―――」と思う瞬間。

平日に休みをとって、この岩村城の頂に訪れたら、涼しいベンチに座ってノートPCを開いて、ここでちょっと仕事するのも、非日常。

―――さて、岩村城の頂から、こんどは江戸時代の面影いっぱいの城下町へ。

東京から最もちかい日本三大山城―――岩村城の時間は、まだまだこれから。

8/13 THE縁日、8/31 いわむら城址薪能 開催

そんな岩村城下町では、「岩村の夏の3大イベント」が8月に2つ開催!

岩邑小学校のグラウンドでは、8月13日、岩村の最大イベント「THE 縁日」(#ザ縁日)が開催。

ザ・縁日は、数多くの食事処の出店に加え、イベントのフィナーレに花火が打ち上がって、山城が感動の夜に。

また、8月31日には、岩村城藩主邸跡で「いわむら城址薪能」が開催。自然景観を活かした特設舞台で開催される、神秘的な野外能の世界を、体感してみて。

◆東美濃観光ガイド
https://higashiminokanko.com/

◆岐阜県 東美濃
https://www.kankou-gifu.jp/yamajiro/

恵那峡ワンダーランドもいいぞ!

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